CA18DETのウォーターホース類、パイプ – プロバイルblog – PROVILE

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CA18DETの予防整備、今回は水周りです。

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分解前に、水の漏れや滲みがないか、圧力をかけてチェック。

SR20DETに比べて、部品の入り組みぐあいが複雑で、

インテーク周りは分解しにくいですね(^^;

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トラブル頻度の高いヒーターホースはもちろん、

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あらゆる水ホースやパイプを整備します。

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パイプは軒並み、錆や腐食が進んでいて、

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新品が出るものはすぐ交換です。

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新品供給が途絶えているものは、

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再生出来るものは再生、不可能なものは作るしかありません。

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分解にあわせてインテーク周辺のガスケットも交換必須ですが、

実は、旧ガスケットの剥離が一番大変です。

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経験した事のある方は、この大変さが伝わるはず。

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ケミカルを使っても、長年張り付いた紙ガスケットの剥離に、一番時間と労力がかかります。

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やっとの思いで、剥離完了♪

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ついでにインジェクターのOリングなども含めて、全て交換完了。スッキリしました♪

パーマシールドを塗布して組付けしました。

紙ガスケットの話に変わりましたね(笑)

ご依頼、ありがとうございます☆

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15日(水)の営業時間変更と、16日(木)の臨時休業のお知らせ – プロバイルblog – PROVILE

関係者葬儀のため、

  • 11月15日(水)の営業時間は17時までに変更、
  • 11月16日(木)を臨時休業とさせていただきます。

よろしくお願い致します。

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RB26 オイルドレンボルト穴のリコイル

結構準備いるんですよ、この部位のリコイル。

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画像はリコイル完了後のものです。(作業中オイルまみれで撮影出来ず、電話も取れないと言うか、取りたくありません。と言うか、こういった集中作業中は取らないのが安全確保のポイントです。)

リコイルは元のボルト穴よりも少し大きめの下穴を開ける作業が必要ですが、

元のボルト穴に真っ直ぐにドリルを通す事が、車載状態では難易度高めです。

オイルパン単体であれば、下向きに穴開け出来ますし治具も当てがい安いですが、車載状態だと上向きでの作業です。

いくら前日からオイルを抜いておいても、ドリルの刃を当てるとわずかに残ったオイルが毛細管現象のごとく刃を伝い、ドリルや手元に流れてきます。

切粉と共に、、、(==;

前日から毛細管現象状態を作り、少しでもオイルを排出しておいた方が良いです。

これらを対策しないと、すぐに作業者がオイルまみれになります。

加えてRB26はアルミのオイルパンなので、ドリルを当てる角度が多少悪くでも、比較的簡単にそのまま貫通してしまいます。角度が悪いと、リコイルしても当然使い物になりません。

さらに、切粉も当然アルミなので、オイルパン内に残った切粉を排出する時に、マグネットでの補助が出来ません。
ですから、切粉洗浄のオイルも鉄製に比べて多めに使用します。

そう、単に「穴開けするだけ」とはいかず、
それ以外の準備が多めに必要なのです。

つまり、何が言いたいかと申しますと、

「工賃(技術料)は普通のリコイルよりも高いですよ」

と言う事です。

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カプチーノのクラッチ切れ不良

初めての経験です。

クラッチワイヤー切れで入庫したカプチーノ、

ワイヤー交換後、他にもトラブルがないかミッションを降ろして点検、

相談の上、クラッチとレリーズなど定番の部品を交換させていただいたのですが、

クラッチの切れが悪い時がある、、、。

メンドラを含め、交換した部品は全て組付け前に損傷がなく作動もスムーズである事を確認し、

組付けも極めてスムーズに行ったので、

「???」

でした。

ワイヤー調整や、ミッション側の点検もし、クラッチ関係は純正や社外や2度3度部品を入れ替えもしてみましたが、イマイチ。

少しドツボにハマりかけましたが、

「もうアレしか考えられない!」

と言う事で、

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ハイ、原因コレでした♪

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パッと見は分かりませんが、絶妙にレリーズベアリングを押し切れない磨耗状態だったようです。

ブッシュも一緒に交換して組み付けると、、、

ハイ、あっさり解決♪

経験不足? 
カプチでは珍しいトラブル?

ちょっと分かりませんが、経験値増えました♪

ご依頼、ありがとうございます。

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L700ミラジーノ、2WD→4WD化

L700Sミラジーノ(2WD)の4WD化です。

ミラジーノは最初から4WD(L710S)の設定がありますが、

4WDはボディの腐食が進んでいる個体の多いため、2WDで程度の良いボディをベースに4WD化するのも有効な手段です。

ホーシング後ろから
既に4WD化された後の画像です。

ペラシャ全体
純正部品を使って4WD化していますので、

当然ですが違和感は一切なく、最初からの4WD車と同じです。

公認車検も取得しました。

ただし、一つ懸念要素があるとすれば、最近は4WD化に使用する純正部品に廃盤が出てきていますので、

今後は部品の調達&制作が従来より費用がかかります。

ご依頼、ありがとうございます。

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コペンのクラッチペダル、ギシギシ感

コペンのクラッチペダルのフィーリング悪化でご相談です。

具体的には、ペダル操作に「ギシギシ感」が出たり出なかったりです。

原因はいくつかありますが、今回はレリーズガイドでした。

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他もろもろの作業もあり、まずは降ろします。

今年何台目か数えられません。ありがとうございます。

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ミッションを洗浄して点検すると、

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レリーズガイドがアウトでした。

段付き磨耗しており、巣穴も出てます。

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フロントカバーごと交換となりますので、

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ミッションをバラす事になります。

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シール類は全交換です。

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ついでに5速のギア比を変更します。

定番ですが、0.750→0.707に。

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フロントカバー新品です。

これもまた磨耗すると思われるので、

何らか対策を。。。

レリーズベアリングやワイヤーも、併せて交換、あと少しだけ対策して組付け。

スッコスコ、ウルトラスムーズです♪

ご依頼、ありがとうございました☆

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ビートのクラッチマスター&レリーズ交換

しばらく乗らずに置いてたら、クラッチが切れなくなる症状のビートです。

まずは点検。

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マスターシリンダーからフルードが漏れてますね。

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ペダルやカーペットにも漏れたフルードが付いてます。

残すと厄介なので、出来る限り洗浄します。

少し大掛かりになりますが、本当はカーペットもめくって洗浄したいですね。

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外したマスター。

状態が良ければOHも、ですが、

相談の結果、新品に交換します。

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発注時に「新品が入手出来ません」と言われ、

マスターASSYも廃盤なのかと思いましたが、

数日後に「やっぱり入手可能です」との連絡。

よく分かりません(^^;

とりあえず、無事入手出来てよかったです。

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新品はスッキリしますね♪

今回はマスターだけでなく、レリーズASSYも交換します。

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ビートのレリーズは幌の後部やメンテナンスカバーを外す必要がありますので、

一度で確実に済ませるために、特にASSY交換させてください(笑)

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こちらもスッキリです。

フィーリングはもちろんバッチリ♪

これでまた、長く使えますね。

ご依頼、ありがとうございました。

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マレーシアで新車の商談成立をいただきました♪ – プロバイルblog – PROVILE

と言うとちょっと誤解がありますかね(^^;

正確には、マレーシアに住む日本人の方に現地ディーラーをご紹介させていただき、無事商談成立となりました♪

納車後の画像が届きましたので、アップさせていただきます。

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プロドゥアmyvi(マイヴィ)です。

日本では、ダイハツブーン、トヨタパッソに該当する車種ですね。

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マレーシアでは大人気のmyvi。

視界のどこかには必ずmyviがあるというくらい多かったです(^^;

現地で移動の足にも借りてました。

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現地のカタログ(何故かプロバイルにも置いてあります)

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もし日本に輸入したとすると、、、

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真っ先にヒーターを付けないと、冬場死にますね(^^;

(マレーシアではヒーターコアありません(不要)ので)

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日本にいながら、現地に住む日本人の方に現地ディーラーをご紹介させていただく。

人やお店によっては当たり前の話なのですが、プロバイルにとっては嬉しいお話です♪

ありがとうございます(^^)

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COJ 8th (COPEN OF JAPAN 8th) – プロバイルblog – PROVILE

日本一の霊峰。

今回は、そんな富士山を望む山梨県山中湖で開催されたCOJ 8th(コペン・オブ・ジャパン)

今回は依頼をいただきまして、ドローンによる空撮部隊で裏方として参加させていただきました。

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会場である、山中湖交流プラザ付近から望む富士。

あいにく、雲がかかりスッキリと見れませんでしたが、やはり富士は別格です。

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会場には、300台を越すコペンが集結。

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見渡す限りコペンです。

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LA400Kも随分増えました。

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400のガルも、カッコいいですね~♪

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重量200g以上のドローンによるイベント上空の空撮は、イベント主催者の許可があっても、航空局長の承認が無ければ法に触れます。(逮捕者も出てますのでご注意を)

主催のクモイモータース様はもちろん、東京航空局長の承認も当然もらってます。

以下、ドローンでの画像です。

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集合写真。

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凄い台数です。

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遠くに見える富士が雲に隠れていますが、良いショットです♪

動画もあります。

只今編集中なので、出来次第アップします。

皆様、ありがとうございました♪

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ER34 AT→MT化公認、それよりも、、、

ER34スカイラインの車検ご依頼です。

ターボ(RB25DET)の5MT車だったのですが、

良く見ると、元はNAのAT車。

ですが、公認取得はされていませんでした。

中古車店で買われたそうですが、購入時にそのような説明は無かった(販売店も知らなかった可能性があります)そうなのでユーザー様も知らずに2年ほど乗っておられました。

知ってか知らずかは判りませんが、違法で乗っていた事になりますし、

プロバイル的にも、通常の継続車検のつもりで予定していたスケジュールがズレます(^^;

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急ぎで書類を作成し申請しましたが、

プロペラシャフトを測定すると、NAとターボが混じってる(^^;

ターボエンジンに合わせてペラシャもターボ用一式なら強度検討書が省けますが、NA用が混ざってるので強度検討書を追加作成が必要です。

ミッションとデフもNAとターボが混じってて、混乱、、、。

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とりあえず、MT化に関しては無事完了です。

今回はそれよりも重大な事が。

車検の点検で、、、

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ブレーキパッドに、凄い段付き磨耗が。

しかし、ローターは段付き磨耗していません。

???

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疑いもしてなかったのですが、もう一度キャリパーに取付して判明しました。

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そう、ローター径がキャリパーと合っていないのです。

キャリパーはエンジンに合わせてターボ用4POTになっていますが、

ローター直径がER34ターボ本来の310mmではなく、280mmでした、、、。

アブナイよ。。。

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しかも、キャリパーピストンは固着。

どうりで、効きもフィーリングもイマイチだった訳です。

そして、

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リアはNA用のキャリパー&ローターのまま。

んで、イグニッションコイル周辺は浸水した跡が。

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屋外に放置されてたエンジンでしょうかね、、、。

もう、色々と不安ですwww

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