エンジン絶不調のシルビア。
不明&不調箇所が多く、点検というか、
オーバーホールですね☆
きっと調子良くなるでしょう♪
楽しみです。
整備・修理
融雪材を踏む車両は、やはり錆の発生が早いのですが、
ボディやアームの錆と共に、影響をモロに受けるトップランカーがマフラー。
「純正形状と音のままで、オールステンレス製のマフラーが欲しい。」といった要望は意外とあるくらいです。
今回の車両も、見事にステーが腐食して折れてます。
パイプも、ご覧のとおりで時間の問題です。
モノによりますが、このような腐食具合だと溶接修理がやりにくい、又は出来たとしても持ちがイマイチ。
作り直す事も出来なくはないですが、、、
はい、ご覧のように交換した方が早く安く終わるケースが多いです。(画像は中古)
とまあ、マフラー本体も、なのですが、
もう一つ、影響を受けるのはボルト&ナット。
はい、このぐらいの腐食だと、ボルト&ナットも漏れなく折れ込むかナメてしまって工具がかからない場合が多いです(苦笑
外せた場合でも、ネジ山が傷んでいる場合が殆どでスムーズでない。
という訳で、ネジ山の修正をしてスレッドコンパウンドを塗布してから組付けします。
マフラーだけでなく、ボルト&ナットのネジ山の傷みは、確実な作業をしないと2次災害の元(笑)
割と、地味~に手間がかかりますので、ネジ山が傷んでいる場合は工賃割増でいただきますよ~というお話でした♪
ありがとうございます。
新年からミッションの作業が連続です。
コペンのミッションのオーバーホール、
同じくコペンミッションのファイナル変更、スーパーLSD組込み、
テリオスキッドのミッションと、
ミッション、ミッション、ミッションです(^^;)
本日も、ありがとうございます☆
あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
本日より営業開始ですが、さっそくバッテリー上がりで交換作業の車が続いています。
冬、夏、朝晩の気温差が大きくなる時に多くなるトラブルですね。
バッテリーはいくつかは在庫してますが、
アイドルストップ車、ハイブリッド車、充電制御車など、
近年はそれぞれに適したバッテリーが必要で、在庫管理が非常に面倒くさいです(笑)
ネットで買って持ち込んでいただく方が、色んな意味でラクで時間も無駄にしない事もよくあります(^^;
多少高くても在庫のメリットがあるのは、即対応出来る事と、保証(稀にですが、正常使用でも短期間でダメになるものがある)が付いている事でしょうか。
この辺りは、バッテリーを仕入れている業者さんに相談しながら、お任せしてゆこうと思います(^^;
本日もありがとうございます☆
やはりたまらんとです。
ドロドロだったエンジンがキレイになっていくのは♪
コペン リフレッシュメニューのご依頼です。
サクっとエンジン降ろします。
今年だけで何台目でしょうか、
ありがとうございます♪
ミッションの例の位置からオイルも漏れています。
ココのオイルシールはミッションを分解しないと交換できないので、
このメニューで絶好のタイミングですね。
エンジンは車載状態で圧縮圧力や異音などを点検した後で降ろし、
分解点検前に外観を洗浄するのですが、
いつもこれだけで整備が終わった気分になります。(笑)
画像より実物はドロドロに汚れてます。
スッキリ♪
フロント周りも♪
裏側も♪
エンジンメンバーも、、、
スッキリ♪
すっかりキレイになり、ここから分解点検を始めます。
ありがとうございます☆
M312SブーンX4、
ジャッキアップしてタイヤを揺するとガタガタと。
ロアアームのボールジョイントのガタつきでした。
ガタつきが酷くなってジョイントが外れると、コントロール不能となり大変危険です。
左はガタつきは出ていませんでしたが、今後の事も考え左右共交換に。
あと、忘れがちですが取付ボルトは錆が出やすい構造です。
もし折れ込むと大きな手間となりますので、慎重に外してゆきます。
磨いて、防錆処理をしてから組付けました。
ご依頼、ありがとうございます☆
KJ-VETエンジンのオイル漏れと滲み修理です。
スロットル周辺、この辺りはブローバイガスが滲んでいますね。
ヘッドカバー周辺からのオイル漏れ。まだ酷くなる手前です。
KJ-VET、K3-VETはヘッドカバーを外すまでにセンサーはハーネスの交わし方が少し面倒ですね(^^;
洗浄前
裏側は見えませんが、洗浄するとスッキリです♪
パッキンを交換して、ポイントに液状ガスケットを塗布。
ブローバイ取出口の、
グロメットも交換。
スッキリしました♪
ご依頼、ありがとうございます☆
電動スライドドア車の宿命、
「ワイヤー切れ」です。
車種によりますが、交換しずらく好きではない作業です(汗
もちろん、アルファードだけではありませんね。
切れると開閉に支障をきたし、厄介です(^^;
作業された方は分かるはず。
運よくピンが折れずに済みました(^^;
ドアの内張りも外しにくい車種はとことん外しにくい(汗
レギュレターASSYで直りました。
新品は7万円以上、今回は相談のうえ中古を使用。
ご依頼、ありがとうございました☆
CA18DETの予防整備、今回は水周りです。
分解前に、水の漏れや滲みがないか、圧力をかけてチェック。
SR20DETに比べて、部品の入り組みぐあいが複雑で、
インテーク周りは分解しにくいですね(^^;
トラブル頻度の高いヒーターホースはもちろん、
あらゆる水ホースやパイプを整備します。
パイプは軒並み、錆や腐食が進んでいて、
新品が出るものはすぐ交換です。
新品供給が途絶えているものは、
再生出来るものは再生、不可能なものは作るしかありません。
分解にあわせてインテーク周辺のガスケットも交換必須ですが、
実は、旧ガスケットの剥離が一番大変です。
経験した事のある方は、この大変さが伝わるはず。
ケミカルを使っても、長年張り付いた紙ガスケットの剥離に、一番時間と労力がかかります。
やっとの思いで、剥離完了♪
ついでにインジェクターのOリングなども含めて、全て交換完了。スッキリしました♪
パーマシールドを塗布して組付けしました。
紙ガスケットの話に変わりましたね(笑)
ご依頼、ありがとうございます☆
結構準備いるんですよ、この部位のリコイル。
画像はリコイル完了後のものです。(作業中オイルまみれで撮影出来ず、電話も取れないと言うか、取りたくありません。と言うか、こういった集中作業中は取らないのが安全確保のポイントです。)
リコイルは元のボルト穴よりも少し大きめの下穴を開ける作業が必要ですが、
元のボルト穴に真っ直ぐにドリルを通す事が、車載状態では難易度高めです。
オイルパン単体であれば、下向きに穴開け出来ますし治具も当てがい安いですが、車載状態だと上向きでの作業です。
いくら前日からオイルを抜いておいても、ドリルの刃を当てるとわずかに残ったオイルが毛細管現象のごとく刃を伝い、ドリルや手元に流れてきます。
切粉と共に、、、(==;
前日から毛細管現象状態を作り、少しでもオイルを排出しておいた方が良いです。
これらを対策しないと、すぐに作業者がオイルまみれになります。
加えてRB26はアルミのオイルパンなので、ドリルを当てる角度が多少悪くでも、比較的簡単にそのまま貫通してしまいます。角度が悪いと、リコイルしても当然使い物になりません。
さらに、切粉も当然アルミなので、オイルパン内に残った切粉を排出する時に、マグネットでの補助が出来ません。
ですから、切粉洗浄のオイルも鉄製に比べて多めに使用します。
そう、単に「穴開けするだけ」とはいかず、
それ以外の準備が多めに必要なのです。
つまり、何が言いたいかと申しますと、
「工賃(技術料)は普通のリコイルよりも高いですよ」
と言う事です。