4気筒エンジンのピストンの動き方 4A30編

ピストンの動き方シリーズ☆

ダイハツのJBエンジンに並び、これまた希少な軽自動車用4気筒エンジンである三菱の4A30エンジンです。

ヘッド周りのバリエーションはいくつかあるみたいですが、

5バルブの方は、世界一小さい5バルブエンジンと言われていましたね。

バルブ周りがめちゃくちゃ狭くて、整備性が、悪い(^^;

商品の購入はこちら

ビート、車検ついでにミッションO/H

車検のタイミングで諸々のメンテナンスも一緒にとのご依頼です。

今回のメインはトランスミッション!

エンジンとミッションは降ろします。

ビート(ノーマル)の場合、まずエンジンルームへアクセスするにも他の車に比べて工程が多いです。

ベルト回りなど車両左側に集中しているので、左側からの作業頻度が高くなりますが、アンテナも左側にあるので非常に邪魔ですので外します。

また、それ以前に幌が硬くなっていて脱着困難な車両が増えていますね。

分解前にドラシャブーツ切れも発見。

コスパの良いリビルトにします。


水回りの劣化(ホースの硬化や膨らみ、パイプの腐食や錆)もありますので一式整備します。

リアのクランクシールからはオイル漏れかけ。
ベストタイミングだったかと思います。

外したミッションを分解洗浄。



年式の割に、そこそこの部品がまた入手可能になっています。

5速のシンクロ・ハブは廃盤のままでした。

他のビートオーナーのお客様にいただいた情報を元に、他車種の5速シンクロを流用して解決。

ありがたいです♪

こういったブーツやシールも全交換です。

他にはタイベルやウォーポン、シール類も交換。

降ろしている時がチャンスです。車上ではしたくない(笑)

ウォーポン交換時に注意なのが、ここのブロックのOリング。

交換せずに搭載して、ここから水漏れすると大変後悔する事になります(^^;

長年の垢が溜まってますね。

新品Oリング。

厚みが復活しますので、これで漏れトラブルの心配が1箇所は無くなりますね。

水ホース類も全交換しますが、水温センサーも交換。
異常ではありませんが予防交換です。

ビートの場合、冷却水のエア抜きなど他車種より少し面倒なので、

関連するものはなるべく一斉に終わらせておきます。

ただし、一部のホースは廃盤でした。

フロア下のパイプもご覧の通りです。

ボルトも錆によりカジりがありますので、

交換又はブラッシングしてスムーズに回るようにしておきます。

デスビのOリング、特にブロック側も今なら作業しやすいので交換。

ブレーキ周りも。

キャリパーピストンは腐食により虫食い穴が開いてましたので交換。

マスターバッグにフルード漏れ跡があったので取り外し。

修正し塗装で対応。

マスターもなかなかです(^^;

O/Hしても長持ちしないケースもあります。

今回はASSY交換。

ドラシャもリビルトで見た目も綺麗になります。

全て組み終え、点火時期など調整して車検も更新して完了。

ミッションは、明らかにフィーリングが良くなりました♪

いきなりスコスコという感じではなくガチっとした感じになるので、

操作は丁寧に。

慣らしが終わると、スコスコ感覚になってくると思います。


ご依頼、ありがとうございます☆

商品の購入はこちら

180SX 燃料タンク新品交換

長らく不動状態にあった180の修理依頼です。

フューエルタンクは予想通り錆が発生していてそのまま使用は不可。

タンクに錆があると後々不安が付き纏いますから、半端な補修はせずに出来るだけ新品交換の方向です。

95,000円+消費税

4年ほど前にS13シルビアのタンクを新品交換した時と比べて2万円ほど値上がり
してましたが、まだ新品が入手出来るだけ良しですかね。

安心感バリバリです♪

このシム(当たりゴム)は廃盤になっていたので、旧タンクから移植しました。

丁寧に剥がして、両面テープのノリを剥がして、貼り直し。この移植作業が一番時間がかかりましたので、移植せずに代用品の新品を貼り付けした方が効率良さそうですw

この辺りの年式車で近年交換履歴が無い車両は、問答無用で燃料ホースも1台分全交換です。

ホースが経年劣化でヒビ割れて燃料漏れを起こしているのを見かけます。
(この車両も漏れてました)

ホース代も結構しますが、ココはお金をかけるべきところですね。

無事、再始動しました♪

ご依頼、ありがとうございます。

商品の購入はこちら

フェラーリF360 マフラーバルブ切替テスト


360のマフラーバルブの作動テストです。

個人的にはエンジンが外から見えるのも、ミッドシップの魅力の一つだと思ってます。

車内からでもマフラーの音量コントロールが可能なリモコンでバルブが装着されていて、かなり便利なのですがデメリットもあるようで、まだまだ知識不足なので勉強中です。。。(^^;

文字入れ編集してないので、字幕設定をONにして視聴してくださいね。

商品の購入はこちら

エンジン丸洗い日和

気温も高めで天気が良く、エンジン丸洗いに適した良いシーズンです☆

商品の購入はこちら

L512S ミラの水漏れ修理

雨が降るとトランクに水が溜まるようになった症状の修理です。

先ずは水漏れ箇所の特定ですが、これはすぐに判る場合とそうでない場合があり、
修理そのものよりも原因特定の方が難しいケースは多いです。

今回は、、、

この内張りの内部から水が出てきていました。

剥いでみると内側は錆だらけ。

更に調べると、ルーフのシールが経年劣化で硬化&ヒビ割れて出来た隙間から水が侵入してました。


左右共にシーリングし直してから1日乾燥、漏れテストを繰り返してOKとなりました。


ご依頼、ありがとうございました。

ちなみに、500系ミラのウェザストリップは、フロントドア、バックドア共に廃盤です。(^^;

商品の購入はこちら

WRXのオイル交換とバッテリー交換

WRX sti 6MT

近年の普通車で、アンダーカバー等外さなくてもオイル交換可能な構造は非常に助かります(^^

バッテリーの標準は55サイズ。

殆ど価格が変わらないので、、、

容量アップで75サイズを取付させていただきました。


ご依頼、ありがとうございます☆

商品の購入はこちら

GGH25(V6)アルファードのATF交換

交ストレーナーも同時交換のご依頼です。



案の定、かなりの汚れ具合でした。

新品

新品ストレーナーは気持ちが良いですね。

オイルパンのマグネットに鉄粉たっぷり付着は定番。



キレイに洗浄。

今回、ATFは純正を使用。

1ペール(20L)キッチリ使い切ってちょうどキレイに入れ替わりました。

レベルゲージが無いタイプなので、油量調整に少し注意必要ですね。

ご依頼、ありがとうございました☆

商品の購入はこちら

L700ジーノ、送風で異音

送風ONにすると「ガラガラ!」と激しい異音。

しかし暖機が終わると音は収まります(^^;

ブロアモーターを調べてみると

軸などにガタつきは出ていないものの、、、

明かにモーターからの異音でした。

交換して完了。


ご依頼、ありがとうございます☆

商品の購入はこちら

JB23ジムニーのスピンドルからのグリス漏れ

定番のグリス漏れですね。

シールの交換そのものよりも、古いグリスの洗浄に大半の時間がかかります(^^;

ついでにキングピンも交換しますが、リフトアップの改造でアッパー側のキングピンにはドラッグロッドの取付ステーが溶接加工してあり、純正部品のままでは交換不可でした。

作業終了後。

ご依頼、ありがとうございます☆

商品の購入はこちら