【7月は急患急増の時期、もはや命を守る仕事】そして自分で出来るエアコンの効きを維持するコツ。

7月頃からは気温がグッと上がりますので、エアコン不調を訴えられる方が多くなるのが恒例です。


今月も多くの不調車が運ばれてきました。昨今の暑さでは命に関わる事もある為、優先順位は昔より高めです。

エアコンの修理や作業は、システム全体を正しく理解する知識と車特有の作業ノウハウが求められます。と言っても、当社もまだまだ熟知している訳ではありませんので、電装屋さんにヘルプをお願いしたりしながら、何とかという感じです(^^;


ガスの種類も【R12】→【R134a】→【R1234yf】と時代に合わせて変化しており、それぞれ特徴も違うし使用可能な工具も違います。そしてR12採用車は流石に減りました(134へレトロフィットした方も多い)が残っていますので、車種専門店でもない限り整備する側は「知識」も「工具」も「在庫」も、どれも必要となるシーンがあるという感じです(汗)

そんなエアコン不調の原因は様々ですが、システムそのものの不具合ではなく使用者さんの使い方が原因で不調を起こしているケースも時々あります。

今月も、グローブボックスに押し込んだビニール袋がグローブボックスの裏側へ落ち、それがブロアの空気取込口を塞ぎ風量低下していた車両がありました。(扇風機で言えば、羽の後ろ側にビニールが張り付いているのと同じ状況)

これらは、グローブボックスへ荷物を押し込んだり、もしくはフワフワと浮いてしまう感じで仕舞われていたり、またはゴミの多い車で起こりやすいです。ビニール袋やマスク、紙などの軽くて薄いものは吸込口に簡単に貼り付くので、飛ばない工夫をしたり、不要なら積まないようにしたり、車内のゴミを片付けるだけで予防できます。

それと、エアコンフィルターに汚れが溜まり過ぎての風量低下も時々あります。エアコンフィルターはその他にもかなり良い仕事をしてくれる部品ですので、適切に交換してください。

外気導入モードのまま駐車して車内にネズミが入り込み、このように噛みちぎった内装がエアコンフィルター部分に大量に詰まっていた事例もあります。

また、エアコンフィルターが無い車両に関しては、この動画↓のように空気取込口のメッシュ部分にどうしても埃が堆積して、風量低下などを招きます。

細かく言えばブロアモーターやその他の部品にも堆積しているのですが、取込口周辺を時々掃除するだけでも風量は維持しやすいです。

また、例えば「車に乗り込む際はなるべく泥や埃などを落としてから乗る」「埃っぽい所に駐車する時は内気循環モードにしておく」などの工夫をするだけでも、堆積ペースは落とせます。

これらはシステムそのものの温度を下げるというよりかは風量を低下させない為のコツですが、並べてみると、、、

・余計なものは積まない。
・グローブボックスや小物入れにモノを押し込めない。
・特に薄くて軽いものは飛ばない工夫をする
・エアコンフィルターは適切に交換する。
・エアコンフィルター無し車は空気取込口周辺を時々清掃する。
・駐車時は内気循モードにしておく
・ワイパーカウル周辺も掃除する(落ち葉などが入り込むのを防ぐ)
・乗る前に衣服や靴の汚れを落とす。

という感じで、これらを無理やり一言にまとめるならば、

「余計なモノは積まず車内外をキレイに保つ」

ですかね。(^^;
整理整頓をして時々掃除した方が良いのは、家も同じですね(^^

ご依頼、ありがとうございます☆

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