L152Sの油圧警告ランプが点滅、タービンからの異音が。その原因は。 – プロバイルblog – PROVILE

L152Sの中古車を購入された方からのご相談案件です。

オイルランプが時々点滅し、加速時にも異音がするとの事。

お店なのか個人売買なのかは聞きませんでしたが、購入時にオイル交換済みで乗って帰ってる途中に症状が出たとの事で、諸事情でご相談に。

診てみると、、、

オイル量は十分、アイドル、空吹かしも問題ない。

加速も悪くなさそう、、、

な事はなく、

しばらく乗っているといきなり加給時に激しい異音が(^^;

その後、減速時にオイルランプがチカチカ点滅する感じ。

しばらくアイドルさせるとランプは消灯。

画像の説明
距離は15万Km。

加給時の異音はタービンで間違いなさそうなので点検。

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コンプレッサインペラにガタが出始めてました。

※画像は汚れを洗浄した後のもの

さらにサクっと分解点検、、、

といきたいところですが、

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コンプレッサハウジングとインタークーラーを繋ぐホースなをはじめ、あらゆるゴムがプラスチックと化して、

あらゆるゴムホースが取外し不可で、折れるか切断という感じですw

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タービンを取外し、、、

ん???

ん???

ん???

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うお!!!(@@

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こりゃスゲェ!!!(@@

こりゃアカンと思ってオイルを抜いてみると、、、

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交換後100kmも走ってないのにドス黒いw

オイルパンも外しにかかったんですが、

ボルト&ナット外しただけで外れるというw

液状ガスケットもプラスチックと化してましたw

そして、、、

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なんという汚れっぷり!!!(@@

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なんじゃこりゃぁ!!!

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そら、オイル吸えんからランプ点きますわ(^^;

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正常なんコレやでね(^^:

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オイルパンの底もヘドロの厚みが凄かった(^^;

ここまで汚れが酷いと、エンジン内部全体に汚れが体積してるんで、

例えタービン周りやストレーナーを良い状態にしても、

残りの汚れがトラブルを再発させる可能性が高いです。

リスクも踏まえ色々とお伝えして、納得のいく内容で処置する事に。

久々に強烈な汚れ具合のエンジンでした(^^;

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