L880K リフレッシュ

あまりアップしていませんが、コンスタントにご依頼いただいているリフレッシュメニューです。先ずは分解前の試乗&コンプレッション測定から。

エンジンとトランスミッションの間からオイル漏れがありました。
クランクシール、オイルパン、インプットシャフトなどから漏れている可能性が高いですね。

AT周りも長年のオイル汚れがこびり付いています。

先ずは各部の洗浄から。

ATFの状態は比較的良さそうです。

コツコツ進めます♪

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ムルシエラゴ LP640 オイル交換、他

先週のアヴェンタに引き続きムルシです。

エンジン下部はカバーで覆われていない事と、ドレンボルトの本数が合計3本なのでアヴェンタより抜取りはラクですね。

ただし、、、

オイルタンクのドレンボルトはアンダーカバーに覆われていてサービスホールはあるのですが、サイズが小さくオイルがカバーに付きそうな事と、他のナットと共周りして捩ってしまいそうなので左側のアンダーカバーは外します。

これで抜取りしやすくなりました。でもステーを捩っては大変なのでベースナットをしっかり保持しながら緩めます。

撮影は出来なかったので画像では分からないですが、最初は少し水が出てきました。距離を走っていなくても長く交換していない場合は要注意ですね(汗

ドレンボルトにもその跡が見てとれますね。

ガスケットも全て交換。

オイルエレメントも。

エレメントのサイズも大きいですし、ドライスタートを防ぐ為にエレメント内を新油で満たしてから組付けます。これだけでも結構な量入ります。

オイルの注入口は画像の左奥の方にあり、非常にワイドなリアフェンダーの形状もあり作業者の腰に負担をかけます(笑)

なので、、、

ムルシ専用の

治具を作るべく、3Dスキャンでデータ取りです。。。

オイル量は、9Lだったとか11Lだったとか12Lだたっとか13Lだったとか、色々な情報を見かけますが、抜取り時の条件差とかもあると思いますので、やはり油面調整でゲージに合うまでというのがベストだと思います。今回は12L強入りました。調整方法はラベルがあるので助かります。油温やアイドル時間、エンジン停めてから測定まで、タイマー見ながら進めます。

無事完了です♪
ありがとうございました。


Lamborghini Murciélago LP640

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L880コペン電動ルーフのリビルト油圧ポンプ

エンジン不調の修理ご依頼に加え、電動ルーフの開閉不調(非常に時間がかかる)修理です。

わだちさんのリビルト油圧ポンプで交換対応させていただきました。

正常に戻るとホッとします♪

ありがとうございます☆

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アヴェンタドール LP700-4 オイル交換、他

全高113cm、車幅203cm、シザースドアにV12エンジン、これぞというルックス。色も相まって実車は圧倒的な存在感です。車のイベントや専門店などでズラっと並んでいるのを見かけるよりも、日常の中で見かける1台の方が迫力を感じるのは気のせいでしょうか!?

何はなくともアンダーカバーの取外しからです。約20本のトルクスボルトを取り外します。これでようやく機関的なものが見えます。ちなみにプロバイルには堀ピットがあるので、車高の低いスーパーカーでもリフトアップせずに安心してオイル交換に臨めます(これは大変にありがたい)

ドレンボルトは複数あり、人により外す数は異なるようです。(ほとんど出てこない箇所もある為でしょうか) 見た目は同じでクーラントが出てくるボルトもあるので要注意ですね。一部のドレンボルトはサブフレームが邪魔で、それも取り外す必要があります。(画像は取外し後)

メインのオイルタンクから抜き取り。あと5ヵ所ほどから抜き取ります。

オイルエレメントは約6000円。ドレンボルトが1本8000円強なので、安く感じてしまいます。アンダーカバー脱着は必要ですが、L880Kコペンよりか交換作業そのものはラクです(笑)

ガスケットは一般的な国産車と同じくらいの価格ですね。

今回はWAKO’S 4CRをチョイスされました。オイル量は約13Lなので、オイル代だけで65000円オーバーですね。

ドライサンプなので、油量の測定手順には時間と気を使います。ただ、ポルシェよりは油温の上昇スピードが早くて冬場でも早く測定出来て助かります。

他、エア圧調整や点検をして、最後は診断機にてオイルリセット作業とエラーチェックです。

無事完了しました。
ありがとうございます☆

Lamborghini Aventador LP700-4

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JBエンジン タービンのオイルライン(油路)

タービン周りのメンテをする時に重要なのがオイルライン。オイル管理が悪いとスラッジが溜まる確率は高く、このままタービンだけを交換するのはハイリスクです。

バンジョーボルトとオイルパイプの油路は細くスラッジで詰まりやすいので、今回の場合は問答無用で交換です。

比較的内径の大きいリターンパイプ内部にもスラッジがこびり付いています。

軽度の場合は洗浄して再使用する事もありますが、こちらも新品交換が無難です。

ちなみに、、、

今回の個体は、カム角センサーもこの有り様でした(^^;

これで安心です♪

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年始1発目のエンジン脱着と、法的な事を少々。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、2024最初のエンジン降ろしはJB-DETからです。
エンジン不調に伴う修理からのご相談です。

昨年も、軽自動車のみならず多くのエンジン脱着作業をさせていただきました。

当店は特定認証工場(兵3966A 分解整備・特定整備)ですので、(大型の一部作業を除き)自動車に関する全ての作業が合法的に(事業として)ご依頼いただけます。


人ではなく工場が認証や指定を受けていなければ、エンジン脱着はおろか、タイロッドの交換やキャリパー脱着、カメラやセンサーがついている高年式車等になればバンパーやガラスの脱着さえも違法となる事があります。近年は、どこで車検を受けたのかが車検証の備考欄に番号で記載されていますので、不要なトラブルを避ける為にはご依頼されているお店が認証工場かどうかを確認されるのも良いかと思います。

ここで大事なのは、「人ではなく工場が」という点です。つまり、個人的に整備士免許を持っていても、事業場が未認証であれば違法という事になります。現実として、まだまだそのようなお店が多いのも昔からです。

ただ、認証工場であっても技術の良し悪しとは別です。
「事業(仕事)として車の分解を請け負っても良いですよ」という最低限の資格なので、技術とはほぼ関係ありません。車の運転免許も「公道で車を運転しても良いですよ」という最低限の資格であって、運転技術とはほぼ無関係ですよね。

理想は、資格もあり技術もある。
その理想に近づけられれば良いなぁ、、、などと思いつつ、

今年も、よろしくお願い致します。


【お願い】
少人数での運営という事もあるのですが、予定を決めて作業や出荷業務等を行っておりますので、アポ無しのご来店は対応致しかねます。お手数おかけしますが、ご来店の際もご予約をお願い致します。また、同じ理由によりお電話対応できない事も多々ございます。誠に恐縮ですが、メール(provile@gmail.com)にてのお問い合わせをお願い致します。

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アルトワークスRの4WD改FR公認取得

JAWS山本自動車さんのセンターデフとLSDを使用してのFR化です。

公認も取得済みです。

アルトについては良く知らないのですが、レアなワークスRとの事です。
コーションプレートで見分けが出来るとの事で、参照して見ると本物でした。

ありがとうございます。

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DIXCEL & ENDLESS

一度に多くご注文いただきました。

ありがとうございます。

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JB-DET 新品エンジン入荷

最近は発注したのを忘れるくらいのタイミングで入荷です。

もはや、定期購入みたいになってます(^^;

ありがとうございます。

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スーパーキャリィ、ローダウンキット公認取得

シルクロードさんのローダウンキットのご注文と、取付から公認取得までのご依頼です。

シルクロードさんのDA16スーパーキャリィ用のローダウンキット。
リーフスプリングの変更があるので、構造変更に該当し公認取得が必要です。
公認車検用の書類も同時にご注文いただきました。


取付終了して次の日に公認車検取得です。

いつもの公認取得に比べれば随分とラクで早く出来上がりました(^^;

ご依頼、ありがとうございます。

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