ハイリフトXPLAYのスピードメーター表示(CAN)を補正。 – プロバイルblog – PROVILE

ハイリフトXPLAYはタイヤを大径化していますので、スピードメーターの表示と実速度のズレが純正より大きくなります。

この誤差は速度に比例して大きく感じるので、低速域ではそれほどでもなくても高速域だと結構気になってました。

特に大径化の場合、メーター表示よりも実速度の方が速いので、速度違反等の注意が必要です。GPSレーダーや補正機能がついた追加メーターで実速度を確認したりしていました。

が!!!

やはり、純正のメーターだけで何とかしたいもので、
それも、なるべく面倒な作業なく取付可能ならベスト。

という事で、、、

画像の説明
昨年当初から取り組んでいました。

しかし、これがなかなかに険しい!

一昔前の方式でしたら、車速パルスを変換させるものを使ってメーターに入力してやれば、比較的ラクに補正が出来ていたと思います。

が!!

皆様ご存知、LA400を含む現行車はほぼ全てが「CAN通信」
によりメーターが動いてます。

画像の説明
そんなに詳しくはないので、CANの諸説は他をご覧ください。

そして、スマートアシストやアイドルストップ、レーン逸脱警報などなど、昔より表示項目がアホみたいに多くなってます。

手っ取り早くいうと、

「この暗号だらけで非常に面倒くさいものをどうにかした」

という事になります。

画像の説明
(停止状態で、メーターの針を任意にコントロール出来た時の様子。)

しかも、カプラーオン装着を実現しました。
メーターや車両には一切の加工を加えないので、タイヤ外径をノーマルに戻す時はこのパーツを外すだけ。

時が過ぎれば普通の事になるかもしれませんが、

自動車メーカーでもなければ電装品のメーカーでもない1お店が、現時点でどうにかできたという事はなかなかの事なんじゃないかと思っています。

という訳で、エラーが出ないか等、しばらくテスト中です。
また、使用する部品調達でまだ解決していないところがあるので、それらがクリアになればデリバリー開始したいと思います。

ハイリフトXPLAYだけでなく、軽トラのハイリフトなど、比較的高年式車のタイヤ大径化でメーター表示のズレにお困りの方には朗報だと思います☆

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