CAN、LIN、シャン

  • バンパーやガラスの脱着に伴うエーミングの義務化(特定認証を受けていないと脱着のみでも違法となる)
  • 2020年4月からのオートライト義務化、
  • 2021年10月(輸入車は2022年10月)以降の新車からのOBD車検義務化、
  • 2022年5月からのバックカメラや検知システム搭載の義務化、



    などなど、昨今の車事情は本当に目まぐるしいですね。

    ネット接続前提で使用する車も増えてますので、そのうちネット接続も務化されたりして(^^;


    ままま、それはともかく、

    ここしばらくの主流!?と思われるCANコネクトの項目も出始めから比べると非常に多くなり、同じ車でもグレードや装備品により制御が全く違っていたり、配線図の枝葉の増え方も尋常ではありません。

    配線をイジってどうこう出来る項目はどんどん無くなり、全く違う方法が必要ですね。


    パワーユニット(エンジン、モーターなど)、CVT、VSCなど、
    比較的早いレスポンスを要求されるものはCANに、
    パワーウインドウなど反応速度をそこまで要求されないものはLINに、

    という雰囲気を感じますが、通信規格もまた変わるのでしょうかね。

    まあ、あまりよく理解してないレベルなのですがね(^^;


    長い前置きですが、
    トコットのMT化の時にブチ当たった問題や発見した事を、違う方法で解決出来ないかと試行錯誤中です。


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パジェロミニの4WD化

これまた変わったご依頼をいただきました。

2WDをベースに4WD化です。

元々4WDの設定があるので可能だとは思っていましたが、実際に行うのは初めてです(^^;

色々下調べをしてみると、配線だとか制御とかの対応は比較的やりやすいようですが、

スマートに制作するなら、作業「量」は予想よりかなり多かったです。

目指すところはこの状態


パジェロミニの2WDはFRなので、駆動軸の追加はフロント。

フロントデフの制御はシンプルな電気式なので追加配線でも良かったのですが、

他にも整備必要な箇所やリクエストがあり、車両ハーネスごと総入れ替えした方が良いと判断。

作業量は多いけどもゴールも見えているので、着々と進めます。



今では希少な縦置き4気筒のFRベースの車ですね。



4WDの証、トランスファーレバーが付きました。

改造されている事が全く判りませんね。


公認取得が必要な内容となりますので、書類を作成。

スムーズに合格し、晴れて公認車に。


今や優先順位の高いドラレコの取付と、ガラスへのフィルム貼りも追加でご依頼。

プロのガラス屋さんに来てもらって貼りますが、

色々な意味で、やはり間違いないです♪



フロントにもUVカットフィルム(無色透明)の貼付け依頼をいただいていましたが、貼る前に純正ガラスの透過率を測定すると既に72%。

フィルムを貼ると2%程度下がるので、保安基準ギリギリの70%という予測が立ちますが、

測定場所によっては貼る前で71や73と一定でない事もあるし、フィルムの経年劣化でさらに下がる事がある事などから、フロントには貼らない事としました。



以上、ご依頼ありがとうございました☆

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4気筒エンジンのピストンの動き方 4A30編

ピストンの動き方シリーズ☆

ダイハツのJBエンジンに並び、これまた希少な軽自動車用4気筒エンジンである三菱の4A30エンジンです。

ヘッド周りのバリエーションはいくつかあるみたいですが、

5バルブの方は、世界一小さい5バルブエンジンと言われていましたね。

バルブ周りがめちゃくちゃ狭くて、整備性が、悪い(^^;

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改造通知書

FR化、4WD化の改造通知書作成のご依頼です。

これを持ち検査を受けて合格すれば、「改」のつく公認車両となります。

本日は3台まとめて発送させていただきました。

ありがとうございます☆

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ハーネス

4WD化にあたり、ハーネスを取り出して加工中です。

メーカーにより配線図の見易さ(というより慣れですが)が異なりますね。

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2WD→4WD化

まだ全容はお見せ出来ませんが、一風変わった車種と内容のご依頼です。


ボディも加工しますが、なるほど勉強になります。


ご依頼、ありがとうございます☆

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ミライースのMT化

CVT→MT化です。

内装はとりあえず手元にあった275を仮付け。

仕上げの時は、アレに変更します。


ご依頼、ありがとうございます☆

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ハイビームインジケータの逆転現象

コペンにYRVメーター(180kmスケール)を移植した場合、そのままではハイビームの点灯パターンが逆になってしまいます(ローで点灯、ハイで消灯)。

抵抗を付替えすれば解決しますが、かなり小さな抵抗なので慣れないと面倒です。
ハンダ付けで熱を入れ過ぎてメーターそのものを壊した事もあります(^^;

エンジンを変えた場合にメーターも合わせて交換する場合が多いのでそこそこ頻度ありますが、今は、切替スイッチを付けてYRVでもコペンでもワンタッチで対応可能にしています。
(YRVに戻す事はまず無いのになぁ(^^;)

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提出書類は増えていますが

新規検査等届出書です。

エンジンスワップなど改造等で新規検査を受ける場合、改造通知書とは別に、検査を受ける前に提出し決裁をもらう必要が出来た書類です。

第1号様式の「その1」は簡単にダウンロード出来ますが、「その2」は最初戸惑いました。

施行されたのは2019年10月。

お恥ずかしながら、知ったのは後になってからでした。
(通達はあったはずですが、毎月山のように届く資料全てに目を通せてないのが実情です)

年々、提出書類や確認事項が増えてきてる実感があり、昔と同じパターンが通用しなくなって面倒な感じがしますが、それは検査をする側も同じです。

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<以下、一部抜粋>
近年、新規検査等において、多種多様な自動車について、限られた現車検査時間の中で提出書面の確認及び現車の検査を行っている。
また、年々保安基準が高度化・複雑化している現状において、基準の適合性について詳細な確認を必要とするような受検車両について対応が難しくなってきており、書面審査の活用等により、限られた検査時間を維持しつつ、確実な検査を実施する必要がある。
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新旧の様々な車両が入り混じる現代、昔に比べ遥かに項目が増えてる訳ですから、どのルールを適用するのか判別するだけでも一苦労です。

手が足りない、一杯一杯であろう事は現場を見てて感じるところがあります。

ですので、

「複雑化して以前より時間がかかる案件が増えているのに(人口減からしても)人手が増える可能性は低く現場の負担は増大、となるとなるべく自動化できるものはしたいし、申請者側にも以前より負担を負ってもらいたい」

と捉えると、この話も自然だと思います。

今の流れだと、自動運転レベルが「2→3」に上がるタイミングが、大幅に複雑化を加速させるタイミングとなる気がします。

2次元バーコードを作成(必要項目を入力すれば自動的に生成されるんですが)したものを提出するなんてのも、
現代ならではですね。

ご依頼、ありがとうございます。

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ダイハツMTのシフトを「ロッド→ワイヤー」へ変更

前々から気になってたシフトロッドのワイヤー化です。

L700の頃以降のダイハツMTはロッド式が多数。

コペンも880はロッド。

しかし、LA400はワイヤー。

乗用タイプじゃL500系以来ですかね!?

ロッド式のレバー周り
ワイヤー式のレバー周り

意気揚々も束の間、

あっ!! センターコンソール付かんやんw

考えてなかったw

この車の場合LA400用じゃお話にならないし、考えますw

という感じで、ロッドに比べると室内側のスペース使います。

ロッド式
ワイヤー式

逆に腹下は小スペースで済むんで、マフラーとのクリアランスが超余裕に♪

比較画像の角度真逆ですみませんw

あ、もちろんMT本体も交換



操作フィールは好みが分かれそうですが、

何と言ってもロッド式特有の、コントロール(C)ロッドのジョイントがガタついてきたらレバーがグラグラになったり、シールがダメになったらオイル漏れするのから解放されるのが良いですね♪

Cロッド(シール含む)の交換にはMTバラし必要なんで、結局それだけじゃ勿体無いとついでにあれこれコースになるキッカケでもあるんですがw

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