GGH25(V6)アルファードのATF交換

交ストレーナーも同時交換のご依頼です。



案の定、かなりの汚れ具合でした。

新品

新品ストレーナーは気持ちが良いですね。

オイルパンのマグネットに鉄粉たっぷり付着は定番。



キレイに洗浄。

今回、ATFは純正を使用。

1ペール(20L)キッチリ使い切ってちょうどキレイに入れ替わりました。

レベルゲージが無いタイプなので、油量調整に少し注意必要ですね。

ご依頼、ありがとうございました☆

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L700ジーノ、送風で異音

送風ONにすると「ガラガラ!」と激しい異音。

しかし暖機が終わると音は収まります(^^;

ブロアモーターを調べてみると

軸などにガタつきは出ていないものの、、、

明かにモーターからの異音でした。

交換して完了。


ご依頼、ありがとうございます☆

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JB23ジムニーのスピンドルからのグリス漏れ

定番のグリス漏れですね。

シールの交換そのものよりも、古いグリスの洗浄に大半の時間がかかります(^^;

ついでにキングピンも交換しますが、リフトアップの改造でアッパー側のキングピンにはドラッグロッドの取付ステーが溶接加工してあり、純正部品のままでは交換不可でした。

作業終了後。

ご依頼、ありがとうございます☆

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CX-5 ブレーキパッド点検時にガタつき発見、他

新規ユーザー様のCX-5、ブレーキパッド点検交換のご依頼時にガタ付きを発見。

原因はロアアームのB/J(ボールジョイント)でした。

外したものを見てみるとブーツも破れてますね。

今回はガタ付きが出た側のみのご依頼でしたが、近い内に反対側も同じ事になる可能性が高いですね。



タイロッドエンドのブーツも左右共に切れているのも発見。

不自然!?な切れ方。

ご依頼、ありがとうございました。

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25セレナのロアアームにガタ付き

車検で点検時に発見した25セレナのロアアームのガタ付き。

ブッシュ1G締めしなくても良い形状。

特にオチはありません(笑)

ご依頼、ありがとうございます。

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RB26 スロットルガスケット

RB26のアイドルが高く下がらない症状です。

いくつか考えられますが、今回もスロットルガスケットでした。

相変わらず複雑なホースやパイプの取り回し

サージタンクの脱着は、毎回ちょっと「かまえ」てしまいます。

取回しが複雑なだけでなく、経年劣化によりホースの硬化などで作業性が非常に悪いです。

スロットルを外すと、、、

見事に破れて無くなっていました。

ココから、2次エアを吸っています。

経年劣化で破れますが、インジェクターなどから燃料漏れ起こしてる場合は劣化がより早いです。

インマニのガスケットも同じく紙製で気持ち悪いので、同時に交換するため外します。

インマニガスケットが破れた場合、またサージやスロットル外さねばなりませんので、非常に面倒になりますからね

ウォーターホースの接続部分(パイプ)は、もれなくこのように錆や腐食による堆積物が発生しています。

掃除してパイプの状態がキレイなら良いですが、デコボコしているようだと交換した方が良いですが、これらのパイプはエキゾースト側にまで取り回しがあるので、
そちら側も同時に交換しておく必要のあるものが芋づる式に出てきて、結局水回り全交換になりがちです。

パイプは圧入箇所もあるし、車上だと非常に作業性が悪い箇所もあるので
エンジン降ろして作業した方が早く確実ですから、どの辺りで止めておくのか、または敢えて一切手を出さずエンジン降ろすタイミングを見て、その時に全部やるのも有効だと思います。

古くなっていると、この冷却水エア抜き穴が詰まっているものも時々見かけます。


紙ガスケットなのでボロボロ千切れますね。

TOMEIのメタル製に交換します。

ついでに、サージタンク下のエア関係のホースもSAMCOにとの事ですが、エア関係のホースはホンマに設計間違ってるんじゃないですかね? 内径、全然合ってませんので、取付に相当苦労します。

無理やり付けると、内側の黒っぽい層がめくれてホース内を塞ぎ、一旦めくれると2度と上手く取付出来ません。

ウォーター関係は問題ないのですが、エア関係はホンマに丸っきり径が合ってないので、今回はメーカーさんにその部分の改善要求を出しました。



オイルクーラーホースなど、水関係のホースは全く問題ないのですがね。

サージが外れている時のチャンスの一つに、燃料ホース系があります。

手元が広くなってる内に、エンジンルーム内は全交換です。

経年劣化でホースがヒビ割れていて、あわや火災寸前の車両も時々見かけますので、

この辺りの年式で1度も交換してなければ問答無用で交換です。

デリバリーパイプに繋がる短めのホースもまた、取付にちょっと苦労します。

純正ですがこちらもホースが結構キツキツです。

ただ、こちらはコツを掴めば色んな意味で大丈夫です。



性能劣化や燃料漏れ予防に、インジェクター周りも新品にします。

無事解消しましたので、アイドル学習して納車です。

ありがとうございました。

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L512S アバRにVQ30

偽物!?もあるみたいですが、正真正銘、本物のVQ30。

この辺りの年式だと、経年劣化によりもれなく、、、

インテークホースが、

このように変形してますw

純正は既に廃盤。相談のうえ社外品にする事に。

そしてもちろん、ボルト折れ込みなんて標準装備。

運よく残っても、ネジ山傷んでるのも標準。

折れ込み処理とネジ山修正処理の方が時間使う事もザラですね。

無理して再使用せず新品がベターです。

この辺は問答無用で新品です。

持込みでブーストメーターもセット。
今では珍しくなった機械式。

こちらも持込でウルトラ・マルチメーター。
超なつかしい!

配線図や取説が無かったので、殆ど変わっていないだろうと思いつつも永井電子に問い合わせ。

この商品のデータは全て破棄していまっている!?との事で、配線図はもらえず。

現在の商品のものと変わりないとの事でしたが、配線本数は違うので不明線がありますw

まあ、大体は電源線、アース線、車速信号、エンジン回転数、で変わってないでしょう。


ついでに持込ラジエター交換も。

不良品や適合違いで段取りが狂った場合は責任負っていただきますが、
持込交換もそこそこお受けしています。

ご依頼、ありがとうございます☆

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SR20 AACバルブ

低速でクラッチを切った時にたまにエンストし、再始動性も時々悪い症状のS15シルビア。

イグニッション系、燃料系は全て新品にしてかなり改善されたものの、あと一歩という感じで
AACバルブも交換です。

この辺りのパーツは自分でも分解しやすい構造なので、昔はなるべくお金をかけずに直したいと言う気持ちから分解洗浄して終わりにする事が多かったですが、ここ近年は金額は張っても新品に交換する事の良さを感じてます。

洗浄しても変化がないならともかく、なまじマシに変化しようものならその部品は完調になったと勘違いしてしまって、本来しなくてもよい他の原因を探っての時間とお金を浪費しがちだからです。

分解して直す事に重きを於いているならともかく、新品なら白黒ハッキリつけやすいので色々な面で有意義かと思います。

今回は運よく入荷が早かったですが、欠品で半年待ちだったという話も聞いてますのでSRパーツも以前のようにはいかないのかもしれませんね。


で、肝心の結果の方は、、、


バッチリ解決です♪

今の車ではありえないシンプルなアイドル調整をして完了です☆

ありがとうございました

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987ケイマンの水漏れ修理(ウォーターポンプ)

ポルシェ・ケイマン(987)の水漏れ修理です。

ウォーターポンプからで、この頃の911(996)、ケイマン(987)、ボクスター(986)などで定番のトラブルのようですね。

クーラントの警告表示が出て、駐車場にも跡が残るぐらい漏れていたとの事で、任意保険のロードサービスを利用されて積載車で入庫。

(状況にもよりますが、事故やトラブルの場合は任意保険のロードサービスを活用されるのが費用的にも時間的にも得策になる事があります。保険でロードサービスが使える事をご存知ない方は、意外と多いです。保険の契約内容等を、もう一度読み直される事をオススメします)

さて、点検してみるとなかなか盛大に漏れています。

このカバーを外す時にいつもドキドキします(^^;



ホースの接続部から漏れているように見えますが、ポンプの軸周りから飛散して付いた跡です。

原因を特定するために見極めが大事になるポイントです。

ベルトのヒビ割れも発見したので、ついでに交換します(どうせ外しますから)


原因は予想どおり、ポンプのガタつき部からの漏れでした。

ポンプそのものは、比較的交換しやすいレイアウトだと思います。

が、

何せ冷却水量がハンパなく多い上にエアが抜けにくい構造なので、
エア抜き作業の方が圧倒的に時間がかかります(アクティといい勝負!?)


ポンプとサーモスタットも同時交換。

良く話し合った上で、今回はOEM品を選択されました。

どのぐらい持ってくれるでしょうか(^^;

LLCのエア抜きに約1日ですが、念の為2日間かけて行いました。


ブレーキパッド残量も警告表示も出ていたので点検。

ウェアセンサーが削れています。
残量警告の仕事をキッチリこなしてくれた訳ですね。

ダスト低減タイプのDIXCELのMを選択。

ローターも段付き摩耗があったため、同時交換。

新品ローターは安心感あります。

当然っちゃ当然ですが、ウェアセンサー取付穴があります。

フロントのウェアセンサーは左右で品番が違います。

比べてみると、微妙ですがハーネスの長さが違います。

これで当分安心して乗れますね。


ご依頼、ありがとうございました☆

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電スロの嫌な部分(C25セレナでエンスト、チェックランプ点灯) 

今や殆どの車両が電スロ化されていると思います。

メリットも多いと思いますが、今回は嫌な部分かと。

走行距離約11万kmのC25セレナでエンジンチェックランプ点灯でエンスト発生。

エンジンかけ直すとすぐにかかりアイドルも調子良い、

だがDレンジ又はRレンジに入れて、進もうとアクセルを踏むとエンスト。

実は、過去(約9万km時)にも同じ事があった車両なのですぐ原因は思い当たりまして、、、

診断機でエラーコード診てみると、やはり当たり☆


そう、スロットルです。

診断機的には、「スロットルセンサー系」と出ます。

本当にセンサーのトラブルなのか、それとも汚れが溜まったりで誤演算を起こしているのか。。。




センサー単品供給はなく、スロットルASSYで税抜94,700円。

以前はダメ元で洗浄してみて正常に戻りましたが約2万kmで同じ症状が再発したので、

今回は洗浄しても再発の可能性が高いかと。

新品はなかなか高額だけど、中古はかなりリスク高い。。。

相談の結果、、、

リビルト品

今回はリビルトを選択されました。

事例が多く需要が高いのか、リビルトも在庫ありで即日発送。

ただ、スロットルのリビルト品がどれほどのものかは、あまり感覚が掴めていません。


今回は幸い、クリープ状態ではエンストしなかったので、ノロノロでも安全地帯までどうにか自力移動が出来たそうですが、

クリープでエンストしてしまうと非常に厳しいですね。

この症状の場合、ワイヤー式のスロットルならアクセルさえ少し踏んでエンストせずに自走可能でしょうが、アクセル操作と必ずしも連動しない電スロならではですね。

ある程度距離を走っている場合は、予防で交換しても良いかもしれませんね。

ご依頼、ありがとうございました☆

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