LCS(Legendary Cars in SAYO)

LCSにご来場いただきました皆様、ありがとうございました。「スーパーカー」や「ハイパーカー」という言葉は厳密な定義がないので、この言葉を使う時には何とも言えない違和感を感じていますが、まぁ一般的にはそう呼ばれる事が多いであろう類の車が中心で集まりました☆

予想より多くの人手でしたガッツリ商談もあり時間の余裕が全く無くなってしまったので、「久々に会いに行きますね〜♪」って言ってくださってた方にお会い出来なかったり、

殆どお話し出来ずだったりの方もいて少し残念な気持ちもありますが、それだけ賑わっていた事は嬉しいですね♪

それにしても、人口の割に凄まじい希少車が集まりました。

フォードGT40は直前のトラブルで残念ながら展示間に合わなかったものの、

世界に1台だけのタイムチェイサーが公道を走る姿を見れる機会などそうそう無いですから、見れた方はかなりラッキーだったと思います☺️

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佐用町役場の駐車場がとんでもない事になります!!(^^;

11月3日(月曜、祝日)に開催される佐用町の大収穫祭で、おそらく佐用町史上最も希少かつ高額な車両が、役場正面の駐車場を占拠します(^^;
(来場者向けの一般駐車場はありますが、佐用町商店街が歩行者天国になりますので商店街からは少し離れた所になります。)

プロバイルからは2台展示させていただきます(1台は唯一の軽でモロバレですね(^^;)
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【展示予定車両】

●ロータス エラン
●ロータス セブン×6台
●トヨタ スポーツ800
●ホンダ S600
●アキュラ NSX
●マツダ Wataru01
●日産 GT-R(R35)
●日産 シルビア(S14) D1 Lights車両
●ダイハツ コペン (L880K)  FRドリフト車両 D1川畑真人選手試乗車
●シボレー コルベット C3
●シボレー コルベット C4
●シボレー コルベット C5
●シボレー コルベット C6
●シボレー コルベット C8
●シボレー K1500
●シボレー インパラ
●ポンティアック ファイアーバード
●フォード GT40
●ランボルギーニ ウラカン テクニカ
●ランボルギーニ ウラカン STO
●ランボルギーニ ウラカン STOタイムチェイサー_111100(世界でただ1台のみ)
●ランボルギーニ ウラカン スパイダー
●ランボルギーニ ムルシエラゴ 620
●ランボルギーニ ムルシエラゴ SV
●ランボルギーニ アヴェンタドール S ロードスター
●ランボルギーニ アヴェンタドール ピレリエディション(世界200台)
●ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ
●ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ ロードスター
●ランボルギーニ レヴェルト
●ランボルギーニ ウルス
●フェラーリ 360 モデナ
●フェラーリ F430 
●フェラーリ F8 スパイダー マンソリーカスタム
●ポルシェ ボクスター(987)
●ポルシェ 911 カレラ(991.1)
●ポルシェ 911 GT3RS ヴァイザッハPKG(992)
●メルセデス AMG GT
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※展示車両は変更になる場合があります

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L185SムーヴのFR、改造通知書

最近、ジワジワ増えてます(^^

ご依頼、ありがとうございます☆

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EA11R,EA21R カプチーノのパワーウインドウ重々

カプチーノ乗りには避けて通れないであろう、パワーウインドウ重たくなる問題(^^;

原因は複数あ理、モーターも他車流用の方がパワーがあって良かったりしますが、今回はガラスランでした。

劣化したウェザストリップがガラスが上下する際の抵抗になっていました。

また、それだけでなく後ろ側のガイドやローラーなども劣化や摩耗、また調整不良で抵抗になり重たくなるパターンもあります。ガイドローラーはガタつきが出るくらい摩耗していましたが純正は廃盤。ゴニョゴニョして何とか現在のベストに持っていきます。

この辺りの調整は、ヘタに触るとガラスはスムーズに動くようになっても雨漏りや風切り音の原因にもなりうるし、ルーフ側やピラー側のウェザストリップの劣化具合でも変わってくるので、どこで妥協点というかバランスを取るというか、現車合わせの職人技を要する部分です。

大量のシャワーテストでは問題ないのに納車後に雨で漏れたとか時々あります。大変苦手なところです。。。
乗るのは最高に楽しいのですがね(^^;

ご依頼、ありがとうございます☆

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991.1 GT3 オイル&エレメント交換

まだ語れるほど経験値は無いですが、ポルシェの中でもやはりGT系は個人的に振り切ってる感(車の目的と、購入して欲しい層のターゲットがハッキリしている感じ)が好きです。

エンジンもドライサンプ。ランボ系と比べるとドレンボルト数も少なくてありがたいですが、

メーカー関係なくオイルの抜き取りには時間をかけます。

社外品でも問題はないと思うのですが、安心感と車両の価値を考えるなら、エレメントは高くても純正品が良いのではと。

同様の理由で、ワッシャだけでなくドレンボルトも新品交換で。

セミドライサンプのGT系以外と違って、結構シビアなのがレベル調整。
メーター表示はGT系以外のものと同じでも、min〜max間の4メモリの1メモリの量が全然違います。

油温はもちろん、オイルを補充してからメーターに反映されるまでのタイムラグもあるので、慎重に調整していきます。セミドライサンプと同じ感覚で補充してたら入れ過ぎになる事が多いですね(^^;

オイル消費も考慮(この辺りの車種は取説に、ちゃんと走行距離とオイル消費量についても書いてあります。)して、maxで合わせました♪

また、完全冷寒時のコールドスタートで白煙が出流ので知らなければドキっとしますが、GT以外のモデルとのピストンクリアランスなどの違いを教えていただきました。

その辺りも、目的の為の本気度が伺えて好きです(笑)

ご依頼、ありがとうございました。


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PDKシフトポジションセンサー交換

NAエンジンの傑作、991.1のシフポジセンサー交換です。

比較的完成度が高く、シフトスピードから何から素晴らしい性能を持つDCTだと思っていますが、弱点なのか検索でもそこそこヒットするトラブルですね。

見た訳じゃないので適当な事は言えませんが、メーカーのマニュアルでは非分解でミッションASSY交換との事。何やらかんやら一式で200万円程度の費用だとか。。。

しかし、世界中の方が分解してのセンサー交換方法に取り組み成功されていますので、それに倣います。(それなりのリスクはありますが)

MRのケイマン・ボクスターとRRの911ではエンジンの向きが違うので、どうでもエンジン下さなければどうにもミッションケースは外せません(^^;

慣れてしまえばですが、エンジンを下ろすという事だけで言えば意外と880コペンよりもやりやすい構造かもしれません。

PDKオイルパンは以前フルード交換時にアルミ製に変更しています。
PDKフルード交換も、エア抜きモードなど診断機ありきですねぇ。

ネットの拾い画ですがPDKの透視図。

1,3,5,7側のクラッチと2,4,6側のクラッチが、従来のトルコンATで言うところのトルコン内部に同居しているような構造ですね。縦や横に並べるよりもミッションがコンパクトになりメリットが多いように思いますが、径が異なるクラッチを同居させるという事は、当然慣性力もかなり異なるはず。それを違和感なく制御するのは凄い技術だと思います。

さすが、DCTの元祖と言いますか、一度お蔵入りしてから市場に出回るまでにかなりの歴史があると言いますか。

SSTを使いケース外しからのセンサー交換。

シフポジセンサーも結構選択肢がありどれを選べば良いか迷いますが、せっかくここまで分解して積んでからすぐ不具合出るのだけは避けたいので、海外を含め色々と問い合わせをしたりして良質の情報を探ります。

最近特に強く思う事ですが、改造やメーカーが指定している方法(今回ならミッションassyの交換)以外で何か行う場合は、情報収集能力の差で結果が大きく左右されます。それも質の高い情報に辿り着く能力(質の低い情報で格安の偽物や粗悪品で失敗する経験もあってこそ、質の高い情報に辿り着けるのかも)

そのような場合、車屋任せではダメでオーナー様自身の協力も欠かせません。
(特に特殊改造や廃盤だらけの整備やスワップなどの場合)

一通り組み上がりましたので、覚悟を決めて鬼のLLCエア抜き。
真空を使ってもすぐには完了しませんので、あの手この手で作業します。

専門店さんほど経験値がないので色々と手こずりましたが、何とか上手く流れてくれました。
LLCのエア抜きも診断機でエア抜きモードを使い、PDKのキャリブレーションも診断機にて行い、動かす度に液面チェック。気が抜けませんw

数日間かかってしまいましたが、無事完了です♪

ご依頼、ありがとうございました。

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カプチーノの車高調持込取付

今回持ち込まれたのはRG。
車高の基準値などの記載はない為、先ずは適当に組見ますが、

全長はノーマルより明らかに短いです(特にフロント)
下がり過ぎの為、上げる方向に調整。

しかし、ダンパーのケース長(ネジ山切ってある部分)が短いので、

ロアブラケットに差し込める量(ネジ山の噛みシロ)に対してあまり余裕がありません(^^;
オーナー様にリスクをよくご理解いただいた上で、調整シロを決定。

リアは相変わらずノーマルがカツカツのクリアランスw

減衰調整ダイアルが上側なので、特にリア左側の減衰調整はちょっと面倒です(^^;

ブッシュ1G締めして、簡易アライメント調整して試走。
なるほど、やはりノーマルからバランスを変えると最適な走行シーンが変わりますね。
(良いと思う所と悪いと思う所のバランスが変わる)

ご依頼、ありがとうございました☆

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歴史的と言っても良いのでは!?

KF縦置きFRコペン(LA400K)の公認取得です。

車両はメディアにも登場しているKFエンジン縦置きFRの「フライングVISONコペン」です。一部メディア等では既に「公認取得している」みたいに出てましたが、実際は違います。(あるあるですね(^^;)

久々のエンジン縦置きFRコペンの公認取得ですが、プロバイルが初めてエンジン縦置きのFRコペンを製作して公認取得したのは2009年なので、もう16年も昔の話。。。

2010年の東京オートサロン

「前進1速、後退5速」になったり、ハンドル操作とタイヤの向きが逆になったりw

今思えばかなり雑な作りですし、「イジってる感出さない為の純正流用」とか言えば聞こえは良さそうですが、資金的余裕が全く無いので「なるべく部品取車の純正部品を使う」しか選択肢がなかったのです(^^; でも、その当時出来る事は行いましたし、縦置きと横置きの違いも含めダイハツ後輪駆動の基礎が学べました。

今回の車は「も。ファクさん」製作開始ぐらいから色々訊かれる事もありましたので、アドバイスという程偉そうなつもりはありませんが、「こうしたら良いのでは!?」的な感じでナンヤカンヤと連絡取り合いつつ、

進捗に合わせて公認取得の準備も進めてました。

そんな縦置きFRコペン、今回はLA400。ただでさえ改造箇所が多い上に高年式だと適用される基準や検討項目も多い為、軽協さんも即答出来ない箇所があり、長期戦を覚悟(^^;

協議を進めながら車両や書類の修正を何度も行う事約3~4カ月。6月末にようやく決裁をいただきました♪

軽協の方も仕事とはいえ、かなり面倒と思われる案件に対応していただき感謝です。(姫路支所に配属されたばっかりに、プロバイル案件を持ち込まれてしまうという幸運!?(^^;)

FR化以外の部分で少しありましたが、、、

晴れて公認車となりました♪

サラっと書いてますが、けっこう歴史的な事だと思ってます☆


ありがとうございます☆



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991.1 GT3 E/Gチェックランプ点灯修理

チェックランプ点灯はドキっとしますよね(汗)
さっそく診断機で状態確認。

O2センサー、またはキャタライザーが怪しい感じの数値の出方
(キャタだと約80万円×2と非常に高額です。。。)

確証を得る為、配線を作りテスト。

リア周りに熱源が集中している影響もあるのか、固着レベルめちゃくちゃ高いです。
慎重に少しづつ、根気と体力が要りますね(^^;

キャタ側のネジ山修正。これも根気と体力要ります。。。

片側に2個ついてるので、またしても根気と体力(汗)

キャタライザーをじっくり観察していると、新しい発見がありました♪
今後、もし同様の症状が出た時の参考になりそうです。

O2センサーは純正新品。

故障コードも消去して色々なシチュエーションで試運転。
運転操作の仕方(モード選択も含めて)、使用回転数や走行シーン、燃料の入れ替わる頻度によっても、この辺りのトラブルの頻度は変わるのではなかと思います。

データも正常に戻ったので無事納車です。

ご依頼、ありがとうございます☆

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991.1 オイル交換

カレラシリーズでは最後のNAモデルとなった991.1のオイル交換です。

「最後のNA」という響きにやられているオーナー様は少なくないはず(笑)

991.2から素材変更されていますので、これまたカレラシリーズでは「最後のアルミオイルパン」

ありゃ、これはあまり五感に響きませんかね?(^^;

ドレンボルトの素材も相まって、規定締め付けトルクは毎回「強過ぎなんじゃないか!?」という感じがします。トルクレンチは使いますが、長年の経験から「この辺でやめておけ」と感じる個体があり、その時はその感覚を大事にしています。

オイルエレメントも交換。

最後は油量調整。外気温が高くなってきたので測定するまでの時間が短くなってきて助かります(^^

ご依頼、ありがとうございました☆

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