L285に機械式LSD組込

のご依頼です。

画像は既にオイルを洗い流した後ですが、洗い流す前とあまり変わらないくらい綺麗な状態でした。他の部分も、中古車としては過去一と言えるぐらい程度の良い285でした。良い個体をゲットされましたね♪

シム組んで測定。
シム調整も一発で期待値が出てホッとしました♪

ご依頼ありがとうございます☆

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新規開発車両の為、改めてKFエンジンの違いを確認。

KFエンジンも随分とバリエーション増えましたね。
全てを暗記してはいません(暗記する必要もなくなってきましたが(^^;)

VEとVETでは、

チェーンやスプロケの幅も異なり、

同じVEでもピストン形状違ってたり、

インテークポートの形状、

インジェクターの本数なども違います。

エラーを承知で、新しい車両制作中です。
完成直前でダメな所が出てきたり買った部品が全て使えないなど、既にエラー連発で心折れそうですが、それ以上に意欲の湧く車です。

どうせ上手くいかせます♪

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BMW Z4(E89)のVVTモーターからのオイル漏れ修理

ヘッドカバー周辺からオイル漏れしているとの事で、修理のご依頼です。

以前もヘッドカバー周辺からオイル漏れしていて、購入された中古車販売店に修理依頼をされたそうですが修理明細や記録簿は出されず、どのような修理内容かが不明です。

記録簿や明細が出ない(もしくは出せない)のは、後々困ります(汗)

ヘッドカバーパッキンは交換されているだろうとの事で、確かにその周辺は大丈夫そうです。
点検してみると、どうもVVTモーター周辺から漏れてます。(あまり経験のない車種ですので、ノウハウが豊富な訳ではありません(^^;)

どうやら当たりのようで、周辺のホールに漏れたオイルが溜まってます。
ブラシが入りづらく、洗浄がしづらい複雑な形状です(^^;

ガスケットはこちら。

バキュームで吸い取ったり、ウエスを丸めたり工夫して何とか洗浄しました☆

組み付け後、VVTモーターの学習が必要との事。
IGN ONでしばらく待つ事でリセット可能なようですが、G-SCANの習熟も兼ねて診断機も活用してみます。

学習完了。
長時間エンジンをかけてみたり、試運転して最終確認。
良好なので納車させていただきました。

ご依頼、ありがとうございます☆

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コペンのルーフ開閉不良修理

年数が経っている事もあり、ご依頼多くなってきました。

何パターンかありますが、今回は開閉操作を全く受け付けません。
コペンの電動ルーフは複雑な構造なので、原因も複数パターンがあります。

順番に点検していき、、、

無事作動するようになりました♪

結論から言いますと、今回はルーフECUのトラブルでした。
断言はできませんが、トランク内に雨漏りしている車両はECUが湿気に晒される時間も長く、トラブルを起こしやすい傾向になると考えています。

ご依頼、ありがとうございます☆

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L152SムーヴのMT車、オリジナルのギア比へ変更。

以前MT化と公認取得をご依頼いただきましたL152S、今度はギア比変更のご依頼です。5速以外(1〜4速とファイナル)、フルオリジナルのギア比です。(と言いましても、ユーザー様で手配された部品で、当社で推奨したギア比や処理内容ではございません。)

シャフトはもちろん、ハブやスリーブ、

クラッチレリーズのスリーブであるフロントカバーまで新品にしてWPC処理をされていますので、滑らかなフィーリングも期待出来ます♪

スパーギアなので独特の音が出ますが、この音(グランツーリスモのフルカスタマイズミッションを選択した時の音)を楽しめる方には最高だと思います♪

1速 3.100
2速 2.154
3速 1.579
4速 1.080
5速 0.750
fin 5.231

というギア比です。
組み込みにケース加工も必要でした。

クラッチはOS技研のストリートマスターを組み合わせ。

スターターモーターはMT化時に寒冷地仕様のリビルトにしていましたが、マイナー後の寒冷地仕様へ変更。新品を選択されました。

マイナー前後で若干音質が違うようで、より高級感のある始動音になった感じがします♪

試乗してみた感じ、L152には合っている乗りやすいギア比の印象です♪
スパーギアの音も、レーシーな感じが堪りません(笑)

それと、WPC処理のおかげか、全て新品部品を組み込んだ直後のミッションとしてはかなりスムーズな操作感。慣らしが終わったらウルトラスムーズな操作感になりそうです♪

ご依頼、ありがとうございます☆

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FC3S RX-7 クラッチ、他、色々

クラッチペダルを踏んだら凄まじい異音。

予想通りレリーズからでした。
ガッタガタ(^^;

メンテ歴不明なので、フォーク、ピボット、インプットのオイルシールなど一式新品にしといた方が良いので一式新品に。ただ、フロントカバーは廃盤でした。

ディスクにダンパーが付いてるツインプレートという事で、OS技研のR2CDをセレクトされました。

組んだら見えなくなりますが、カッコいいです。。。

レバー根元のブーツも破れていてオイルが漏れ、、、

遮熱カバーもオイル汚れでドロドロです。。。

各部を洗浄し、

レバー周りも一式新品♪
マスター&レリーズシリンダーもASSYで新品に。

めっちゃくちゃ操作しやすくなりましたし、オイル漏れも当分の間心配ないでしょう。
この辺りはケチらない方が良いですね。(^^;

ご依頼、ありがとうございました☆

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KF-VE エンジンメンテナンス

オイル消費など懸念要素が増えてきたエンジンのメンテナンスご依頼です。
今回はご相談の結果、腰下は新品、腰上はO/Hの組み合わせで行う事に。

オイル消費量が増えているだけあって、ピストンヘッドはいかにもな状態でした。

ピストン冷却対策用のオイルジェット付きです。

ヘッドは洗浄後に各部測定。

オイルストーンで軽く面研し、バルブ擦り合わせや、

シム調整などを行います。
リフターは一部入れ替え要でした。

ヘッドボルトやタイミングチェーン、ガイドなどは新品交換して組み付け。

ご依頼、ありがとうございました☆

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L700SにJB公認

本日も公認取得させていただきました。

今回は制作された車両をお持込みされて「書類の作成と検査受け」のご依頼です。

書類作成のみでも承っております。

ご依頼、ありがとうございます☆

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今年もよろしくお願いいたします☆

年始はKFエンジンのオーバーホールからです。

ヘッドを点検する為に、先ずは洗浄。
やったことのある方は良くご理解いただけると思いますが、洗浄の中でもヘッドのポートやバルブにこびりついたカーボン落としが一番大変です。

ドライアイス洗浄だとだいぶラクになりそうですねぇ(^^;

余談ですが、最近は「〇〇のエンジンのオーバーホール費用はいくらですか?」といった感じのお問い合わせが増えています。

オーバーホールの言葉の意味を見てみましょう。

「機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業のこと」※wikipedia引用

wikipediaではそう書いてありますね。
ここで、エンジン本体の場合で費用は無視して言葉んも意味を少し考えてみましょう。

新品時の性能というと、ハッキリ言ってしまえば全て新品で組み直せば良いです。ただし組み手により性能差が出ますから、メーカーで組み立てられた「エンジンパーシャルASSY」にすれば性能差も出にくく手っ取り早いです。(それはもうオーバーホールと呼ぶのかどうか怪しくなってきますが(^^; )

しかし、もう新品部品が入手出来ないエンジンも多いですから、実際は再使用出来るのもはして、出来ないものは交換する感じですので、「なるべく元の性能に近づける」という曖昧な意味というか表現になるのではないかと思います。

そして実際に部品が再使用出来るか出来ないかの判断ですが、判断するまでの工程が殆どの時間と労力を使います。

各部を分解するだけじゃダメで、オイルやカーボンや錆などがこびりついた部品を隅々まで洗浄して、やっと点検や測定が可能になります。そこから再使用の判断や交換部品の選定(ピストン、メタル、シムなどそれぞれサイズ選定が必要なものは、仮組→測定→狙った数値にならなければ再度分解→サイズ変えて組付け→測定→、、、と、狙った数値になるまで何度繰り返し。修正や加工も必要になる事もあり、ここで膨大な時間と手間がかかるのかは、ホント運次第です(^^;

以上の事から、オーバーホールで交換する部品や作業内容の定義は出来ないのです。

ですから、このお問い合わせには簡単にお答え出来ないのです。
したとしても、超超大ざっぱな事しかお答え出来ませんので、あしからず。。。(^^;

なにはともあれ、今年もよろしくお願いいたします☆

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本年も本当にありがとうございました。

今年も様々なご依頼をいただき本当にありがとうございました。プロバイルは元々の母体が整備工場としてやってきましたので、車検、整備、修理、新車や中古車販売などは今でも主業務ではあります。ですが、自身が「楽しい」とか「カッコいい」とか思う車に乗りたいので、改造車の制作や公認取得、パーツの販売などを行い現在に至ります。

10年以上に渡り、チューニングカーはシルビア、スカイライン、マークⅡやスープラなど中心で触っていました。その時に後輪駆動車の事やエンジンスワップの事、また公認取得の基礎などを学び、2009年にエンジン縦置きのFRコペン&4WDコペンを世界で初めて制作してからは自然とダイハツ車を中心とした車作りに変化してきました。

そして、そのデモカーの全てを「車検の時だけの名ばかり公認ではなく、そのままで安心して継続車検可能な正真正銘本物の公認車」として制作してきました。

雑誌に載せていただいたデモカーも、ナンバー付き車の場合はハミタイや地上高は当然、フロントガラスに貼っているステッカーさえも合法の範囲内にしてきました。他のショップさんのような派手さや流行りを羨ましく思う時もありましたが、全ての作業を合法的に請け負える認証工場であり、全てのデモカーを本物の公認車としてきた意地を張っているだけかもしれません。。。

世界初のエンジン縦置きFRコペン。バック5速になったりステアリングが左右逆に切れたり、色々勉強になりました。

LA400Kの4WD化も世界初でさせていただきました☆ 4WDはエクスプレイのハイリフトが一番似合います♪

ミラトコット登場時にはアバンツァートのイメージを重ねこれまた誰よりも早くMT化とターボ化。ミライースのMT化もいち早く成功☆

最近のダイハツさんの「ミライースGR SPORTコンセプト(ターボ+MT化)」はめちゃカッコイイですが、中身(MT化+ターボ)なんぞ何年も前からやってて、ユーザーさんが待ち望んでる車はコレ!!遅いよ!!」と言いたくなる気持ちも嘘ではありません(^^;
お互いに協力関係にある方がユーザーさんにメリットになるのは言うまでもないですので、ダイハツさん是非コラボで色々やりましょう♪

今年はキャストスポーツのMT化も。遠く青森から信用してご依頼いただき、ありがとうございました☆

ミラトコットMT化と、

ミライースのMT化はもはや定番に☆

挙げればキリはないですが、今年お気に入りの1台であるL152S。
新品ミッションでMT化、内外装や足回りもキレイにされてキマってます♪

今年はHARD CARGO様のデモカーも触らせていただきました。初めて味わう乗り味で、街乗りだけでもめちゃくちゃ楽しい♪

フォンフォンのドライバーであり、仲良くさせていただいているレーシングドライバーの大野尊久様の愛車でもあったGRヤリスも当社ユーザー様に紹介販売させていただきました。サービスマニュアルや点検方法一つ取っても、最新の車から学ぶ事も驚きの連続で知見を拡めてくれます。

ダイハツFRには多くの方のご協力があります。

中でも、2009年に縦置きFRコペンを作って以来の付き合いである左武さんのご協力はただならぬものがあります。

今では一緒に走ってくれるFRコペン仲間も増え、その楽しさは言い表せません♪

ダイハツFRもかなりの台数になってきましたので、走行会でも集団で見かける機会があり感謝感激です♪

そして今年は、ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、NSXなどといった車に触れさせていただく頻度も一気に増えました。乗ってみて、触ってみて、一緒にツーリングに行ってみて初めて理解出来る事も多く、ものすごい勢いで知見を拡げていただいてます。間違いなく今後のダイハツ改造車作りにも良い影響を与えますね♪

ちなみに、360モデナのオーナー様が困っているヘッドライト光軸調整のパーツや、腰に負担をかけるムルシエラゴのオイル交換をラクにする工具など、オリジナルで作ったりもしました。

そんな中、2023年には「VISON COPEN」が話題になりましたよね!?発売されるならすぐに導入して色々試そうと2024年は予定していたのですが、どうにもまだ先の話になりそう。。。

そんな矢先に、また日本(いや世界)初、かつ時代にマッチした案件をいただきまして、誌面等の表には出ず身を潜めています。(割とマジメな話)

とまぁダラダラと書かせていただきましたが、これからも車を通じて楽しいと思える、また思っていただける事が出来れば良いなぁと思っております。
もちろん、全ての方を満足させるのは無理ですし、ミスをしてご迷惑をおかけする事もございますが、何卒来年もよろしくお願いいたします。

2024年もありがとうございました☆

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