S211Pハイゼット ブレーキブースターの不調

中古車の注文販売で買っていただいたハイゼットジャンボ(S211P)のブレーキ不調です。

平成24年式で距離もそんなに出ていませんが、、、

ブレーキペダル操作が軽い時と重い時とがあります。

重い時は走るのはかなり危険な状態です。

キャリパー、ホイールシリンダー、マスターシリンダーの不良ではなく、
いかにもブースターが作動してない感じです。

バキュームホースを抜き差しした後は軽く好調で、工場内の移動レベルなら軽いままだったりしますが、公道でしばらく走ったりエンジンをかけ直すと重くなりダメです。

ブースターが完全にダメになっているのであれば重いままのはずですが、軽い時もあるのがクセモノです。

同業者さんやディーラーさんに聞いても同様の事例は経験ないとの事でしたが、ググってみると似たような症状でブースターを新品交換した事例が出てました。
(しかし、その事例では完全に直りきらなかったようです。)

新品ブースターは約30,000円(税抜)


良品中古でもあればテストしてみて原因をハッキリさせてから新品発注したいとこですが、
ABS付きで手持ちも無くタマ数も少ないみたいで中古品見つかりませんでした。


そして、S211系のブースター交換はダッシュを外してからブースターを取り外すまで結構面倒な構造なので出来るだけ1回の作業で解決したい。

届いた部品が不良であったにも関わらず良品だと思い込んでの迷宮入りは、時間も労力も金銭もかなりの無駄になるので、一番ローリスクな新品を発注しました。

結果、症状はしっかり改善され常に好調になりました♪
良かった♪

念の為、エンジンまでの負圧配管やホースも点検し、バキュームホースも交換。

似た事例で悩んでいる方は参考にしてみてください。

そして、

業者オークションを通じての購入でしたが、荷台が予想以上に汚いwww
(そこそこ深い傷もあり)

今時、荷台マットを敷かず使う方の方が珍しいかとw

鳥居の辺りも傷まみれですw

塗装でキレイに♪

ソリッドのホワイトかと思ってたらパールホワイトで塗装代ちょっと高いw

床面は傷が深い部分もありましたが、これから荷台マットを敷いて使うのでそこそこ費用のかかる傷取り&下地処理までは行わなくて良いとの意向で、簡易的な処理。

荷台マット5mm厚を敷いて完成です♪

マットは3mm厚ではなく5mm厚がオススメです。

たった2mmの違いですが、何年か使用後の状態を見てきた限りではその差は歴然です。(もちろん荷台の使い方にもよりますが)

怪しいメーカーのものは5mmでも失敗したとの声も聞くので、純正又は社外でも定評のあるものが良いかと思います。

以上、ご依頼ありがとうございました☆

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KFエンジンのオイル漏れ修理、ついでにコレも

L385の車検時に、ユーザーさんからエンジンオイル漏れしている事を聞いておりまして、

点検して見ると、、、

見事なオイル漏れ

漏れてる箇所をよく観察してみると、ヘッドカバーパッキン付近でもクランクシール付近でもなく、

画像じゃ判りづらいですが、、、

ヘッドガスケット付近からの漏れですね。

この症状は特に初期モデルのKFで同様事例が多かったのでメーカー保証延長(新車登録時から9年)になっているのですが、

今回の車両は残念ながら10年以上経過で対象外なので有償修理です。

ヘッド外す作業って付帯部品もそこそこ外しますので、
新品エンジンならともかく、10年10万km以上の車両でヘッドガスケットのみ交換して終わりなんてのはかなりのハイリスクなので、

ユーザーさんと相談して必要に応じてO/Hする事に。

まずはサクッとエンジン降ろして、

かなり漏れてますね。
おお、ほぼ予想通りのピストンヘッド

個人的にこの状態からピストン外さずに戻すなんて非常に勿体ないと思いますし、この先オイル消費しだして燃費も悪くなっていくのが予想出来る感じの状態なので外す事に。

ほうら、やっぱり♪

特にオイルリングがガッチガチに固着してました。

大元の原因はピストンのオイル穴が小さい事で油路が詰まりやすい事だと思ってますが、
オイル交換のサイクル、又は使用オイルによってかなり左右されると考えてます。

まさに、これからオイル消費量多くなってくる状態ですね。


まあ、とにかく作業の大半の時間は洗浄ですよね。

キレイに洗浄しないと部品の測定や良否の判定が出来ませんし、汚れたまま組むのは気持ち悪いしで洗浄するんですけれども、

さっと終わるものもあれば、めちゃくちゃ時間のかかるものもあります。

オイルリングは殆どが外す時にあっさり折れてしまう感じで脆くなってます。
シリンダは軽くホーニング
オイルポンプ周り
部品を選定して組み付け。
ヘッドも




バルブのステムシールも交換
チェーンは限度値内だけど少し延びてるので交換。
後でまたやるの面倒ですしねw
水回りのホースももれなく膨らんで再使用はリスク高。


タービン周りのガスケットも一新♪
ウォーポン、プーリーも。
忘れちゃいけない、CVTのインプットシールも交換。
交換せず組んでから漏れたらショックな部分ですね(KF搭載車はまだマシですがw)

ヒーターホースも、結構ぶよんぶよんになってて密着性低下してるんですよ♪

事実上、ほぼO/H的な内容になってゆきますが、

結局その方が色んな意味でお得になるケースが多いと感じます。


組んで、テストして、車検更新して、

ご依頼、ありがとうございます♪








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GAZOO.COM

に掲載していただきました☆


#利神小学校


https://gazoo.com/article/daily/200729.html

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ダイハツMTのシフトを「ロッド→ワイヤー」へ変更

前々から気になってたシフトロッドのワイヤー化です。

L700の頃以降のダイハツMTはロッド式が多数。

コペンも880はロッド。

しかし、LA400はワイヤー。

乗用タイプじゃL500系以来ですかね!?

ロッド式のレバー周り
ワイヤー式のレバー周り

意気揚々も束の間、

あっ!! センターコンソール付かんやんw

考えてなかったw

この車の場合LA400用じゃお話にならないし、考えますw

という感じで、ロッドに比べると室内側のスペース使います。

ロッド式
ワイヤー式

逆に腹下は小スペースで済むんで、マフラーとのクリアランスが超余裕に♪

比較画像の角度真逆ですみませんw

あ、もちろんMT本体も交換



操作フィールは好みが分かれそうですが、

何と言ってもロッド式特有の、コントロール(C)ロッドのジョイントがガタついてきたらレバーがグラグラになったり、シールがダメになったらオイル漏れするのから解放されるのが良いですね♪

Cロッド(シール含む)の交換にはMTバラし必要なんで、結局それだけじゃ勿体無いとついでにあれこれコースになるキッカケでもあるんですがw

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web optionに

掲載していただきました。

ありがとうございます☆

https://option.tokyo/2020/07/19/72305/

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うん、これ速い♪


スイフトスポーツ、1.4Lターボ。

うん、これは速いですね!

今時の車っぽく低回転からすぐにトルクが出るので、街乗りも凄くラクです。

0-100kmのタイムはNOTE nismo e-powerの全開加速と同じくらい見たいですね。

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しまった! beforeを撮っておくんだった!!

いきなりafterから。

ヤレた外観のリフレッシュのご依頼です。

オールペンを基本に、ついでにエアロの取付とモール類なども一式新品に。

エアロを追加。サイドステップは結構加工しないとフィッティング上手くいきませんでした。
ウェザストリップやモールは

全て新品に。

オールペンの工程で脱着する部分が多いので、こういう時に交換しておくのが良いですね。
ヘッドライトはもちろん新品に。
XPELプロテクションフィルム施工で最高峰のプロテクションを。

飛び石、鳥フン、虫の付着でも、ラッピングやプロテクションフィルムを施工していると塗装やレンズ表面を傷める事が少ないので、かなり気が楽です。
カーボンリップ取付でナンバープレートがそのまま付きません(^^;
クランク状のステーを作って、上方向と前方向に。
これで通常のナンバーボルトで取付可能になりました。

めちゃくちゃヤレてた外装が、まるで新車のように蘇りました♪

ウェザストリップやモール類も一新したので、ドアの密閉度がまるで違います。

雨漏りの心配も減り、走行時の異音も減る事が多いです。

ちなみに、ウェザストリップ&モール類は一式で約15万円ぐらいです。


ご依頼、ありがとうございます☆


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「660 GT WORLD VOL.1」

に掲載していただきました☆

トコット・アバRはまさにようやくスタートラインに立ったところ♪

レーシングドライバー、シャーク井入さんのインプレッション

高速周回路にチューンド軽を持ち込んでのテストなど、オプション編集部らしい面白い企画も盛りだくさんです☆

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転送時に消えてる!

お客さんから指摘されて発覚しました!

元記事(AUTOMESSE web)には名前出てて、Yahooニュースでは名前が消えてる不思議(^^;

元記事(AUTOMESSE web)
yahooニュース(転送)



特に、このデモカーに関してはLA400の4WD化1台目の開発車両ってのもあるんで、要るか要らないか不明なパーツでも色々買って試したり、何回も付けたり外したり加工したり、失敗してまたやり直したり、結構なお金と思考と時間は、いっちょ前にそれなりに使ってるんですよね。

また、公認を取る事ももちろんだし、再現性があって、かつユーザーさんもこちらも部品供給や保守になるべく困らないようなパーツ選定だったり、資料も正確な有料のものを買い続けてたり、どんな内容の作業も合法的に事業として受ける事が許可される認証工場の資格維持だったり、そういう見えない部分の労力というか費用というか工夫ってのもそれなりにあります。

元記事から名前無いのなら納得なんですが、転送時に都合良いところが消えてるのは、何でですかね?

これじゃ、ちゃんと書いてくれていたライターさんが悪者になっちゃいますよ!?(^^;

理由が知りたいです。

知らぬ間に訂正されてたりして!?w


<元記事 AUTOMESSE web>
https://www.automesseweb.jp/2020/07/06/430802?fbclid=IwAR2g2-wrW0sRjSil-Z0a_ne9Q9hXOduHRLWzlYQbScKPKjfLt3zfFYudl7E



<Yahoo転送掲載時>https://news.yahoo.co.jp/articles/eee77f72f415a16af750bd9d11808bab733bca29?fbclid=IwAR15wm38-qmauoJ6KzQVpmQ1ElIpj20i1r_iIVG6ncmk-8RoW3W081JGLJM

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ミラトコット、サーキットデビュー

今日も取材していただきました。

ありがとうございます。

今日は岡山国際サーキットで走行テストの取材

先日の取材はセントラルサーキットに集合したものの、その時の趣旨によりコース内は走らず一般道でシャーク井入さんにドライブしていただいての走行取材だったので、

今日がサーキット初走行です。

レーシングドライバーの松本武士選手にもドライブしていただきました。

今は一番良く使うシチュエーション(毎日の子供の送迎から通勤、買い物、高速長距離移動、深夜にお邪魔しても迷惑にならない、など)に合わせたギア比(燃費の事も含め)やマフラー、タイヤの偏摩耗を嫌うアライメントセットにしているので、

「サーキットを走るならこうセッティングした方が良い」

というポイントが改めてあらわになり、とても良いテストになりました。

詳しくは誌面発売までのお楽しみ♪

L500系ミラTR-XX アバンツァートのカタログに擬えた撮影も。
この表紙、速そうに見えますが岡国(当時TIサーキット)のピットロードで撮影されていた事は判明したのが、

今日一番笑いました(^^)
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