フリードのスライドドアが開け閉め出来ない問題

車検ご依頼のフリードですが、ご入庫当日の朝に右のスライドドアが「バキッ!!」という音と主に中からも外からも開かなくなったとの事(^^;

結構定番みたいですね(^^;

何はなくともドアを開けなければ修理もできませんが、完全にどの操作も受け付けませんので、ドアが閉まったまま内張りやユニットを強引に外します。(内張り等に傷が入る可能性が極めて高い事は事前に快諾していただいてます。)

何とか外しました。
このユニットに繋がっているワイヤーの不具合が原因です。

コレです。判りますか?

上が不具合出たもの。下が新品。
このほんの小さな部分が折れてワイヤーが外れて操作を受け付けしなくなります。(^^;

実用車なのでもうちょっと頑丈に作って欲しいところですが、せめてもの救いはこのワイヤーだけ単品供給があり2000円程と比較的部品代も安いところです。

スライドドア、特にパワースライドドアは壊れると高額修理になりがちですからねぇ(^^;

無理やり外していたユニットのカバーも付けて元に戻し、修理完了です。
これであと10〜20年は持つかな(^^;

車検も更新して無事完了♪

ご依頼、ありがとうございます☆

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EA11R,EA21R カプチーノのパワーウインドウ重々

カプチーノ乗りには避けて通れないであろう、パワーウインドウ重たくなる問題(^^;

原因は複数あ理、モーターも他車流用の方がパワーがあって良かったりしますが、今回はガラスランでした。

劣化したウェザストリップがガラスが上下する際の抵抗になっていました。

また、それだけでなく後ろ側のガイドやローラーなども劣化や摩耗、また調整不良で抵抗になり重たくなるパターンもあります。ガイドローラーはガタつきが出るくらい摩耗していましたが純正は廃盤。ゴニョゴニョして何とか現在のベストに持っていきます。

この辺りの調整は、ヘタに触るとガラスはスムーズに動くようになっても雨漏りや風切り音の原因にもなりうるし、ルーフ側やピラー側のウェザストリップの劣化具合でも変わってくるので、どこで妥協点というかバランスを取るというか、現車合わせの職人技を要する部分です。

大量のシャワーテストでは問題ないのに納車後に雨で漏れたとか時々あります。オープンカーのデメリットと言うか、触る方としては正直面倒くさくて嫌なところですw
乗るのは最高に楽しいのですがね(^^;

ご依頼、ありがとうございます☆

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L880Kコペンの車検、社外キャタライザーで毎回(^^;

継続車検のご依頼です。
昔も今もご依頼の多くを占めるのが、いわゆる「普通の車検」です。

法定点検はもとより、

得意車種の一つなので、特有のウィークポイントの点検や予防整備のご提案などをさせていただきます。(慣れてない車種の場合は、情報持込(ただし、正しい情報に限るw)で教えていただければその辺りの点検もしやすいので非常に助かります(^^;)

今回のL880Kも社外品のキャタライザー装着車。
保安基準的を満たしていて車検用書類もあり特に問題がないものなのですが、メーカー発行書類の画像が不鮮明で、シリアルNOもバンテージ巻きで見えない状況になっていて、過去に合格までに色々とあって苦労した1台です(^^;

ご自身で装着される時は、車検時に書類と現物との確認が容易に出来る状態でお願いしますm(__)m(当社で取付の際は、熱害対策(今回の部品ならバンテージ)を犠牲にしてでも車検時に確認がしやすいように取付させていただきますので、予めご了承ください。)

ご依頼、ありがとうございました♪

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GDBインプレッサのバックランプスイッチ

車検ご依頼でご入庫のGDB。バックランプが不調と予め伺っていたのですぐに点検。いかにもバックランプスイッチが不調な感じでしが、実は4年前にも新品交換(純正品)している個体。

まだ4年しか経っていないので他に原因があるのではないかと思いましたが、色々点検したところ、やはりまたスイッチしかなさそうで(^^;

GDBは非常に厄介な位置にスイッチが付いてるので、フロントパイプやら何やら外してミッションを傾けないと工具がかけられません(汗)

んんん??? カプラー内部にオイルが。汚れ具合や匂いからしてミッションオイルです。

外したスイッチをテスターで調べてみると、明らかに導通不良。
カプラー内部のオイルは、スイッチの内部から漏れたものがハーネス内部を伝わってカプラー部に溜まったものだと推測します。アカンやん(^^;

見た感じ、今回の新品交換したスイッチも変わってないに見えます。。。
また壊れるんじゃないかな。。。

WRX(VAB)でも同様のトラブルがあるものの、リコールになっているようなので、スバルのサイトで調べるとGDBではリコールになってなかったです。原因は同じじゃないのですかね!?。。。

とりあえずで修理させていただいたものの、遠くない内に再発する不安を抱えた部品ですね。。。

今や誰でもネット上で気軽に純正部品も社外部品も買えますが、偽物も多いと聞きますし目の当たりにした事も少なくありません。

純正品は信頼性の高いものであってほしいという願いはありますし、必ず本物が来るルートでしか仕入れないですが、この部品のトラブルは結構多くの方が不調を訴えておられるようなので、元々の構造的なものですかね(^^;

車検ともども、ご依頼ありがとうございます☆



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PDKシフトポジションセンサー交換

NAエンジンの傑作、991.1のシフポジセンサー交換です。

比較的完成度が高く、シフトスピードから何から素晴らしい性能を持つDCTだと思っていますが、弱点なのか検索でもそこそこヒットするトラブルですね。

見た訳じゃないので適当な事は言えませんが、メーカーのマニュアルでは非分解でミッションASSY交換との事。何やらかんやら一式で200万円程度の費用だとか。。。

しかし、世界中の方が分解してのセンサー交換方法に取り組み成功されていますので、それに倣います。(それなりのリスクはありますが)

MRのケイマン・ボクスターとRRの911ではエンジンの向きが違うので、どうでもエンジン下さなければどうにもミッションケースは外せません(^^;

慣れてしまえばですが、エンジンを下ろすという事だけで言えば意外と880コペンよりもやりやすい構造かもしれません。

PDKオイルパンは以前フルード交換時にアルミ製に変更しています。
PDKフルード交換も、エア抜きモードなど診断機ありきですねぇ。

ネットの拾い画ですがPDKの透視図。

1,3,5,7側のクラッチと2,4,6側のクラッチが、従来のトルコンATで言うところのトルコン内部に同居しているような構造ですね。縦や横に並べるよりもミッションがコンパクトになりメリットが多いように思いますが、径が異なるクラッチを同居させるという事は、当然慣性力もかなり異なるはず。それを違和感なく制御するのは凄い技術だと思います。

さすが、DCTの元祖と言いますか、一度お蔵入りしてから市場に出回るまでにかなりの歴史があると言いますか。

SSTを使いケース外しからのセンサー交換。

シフポジセンサーも結構選択肢がありどれを選べば良いか迷いますが、せっかくここまで分解して積んでからすぐ不具合出るのだけは避けたいので、海外を含め色々と問い合わせをしたりして良質の情報を探ります。

最近特に強く思う事ですが、改造やメーカーが指定している方法(今回ならミッションassyの交換)以外で何か行う場合は、情報収集能力の差で結果が大きく左右されます。それも質の高い情報に辿り着く能力(質の低い情報で格安の偽物や粗悪品で失敗する経験もあってこそ、質の高い情報に辿り着けるのかも)

そのような場合、車屋任せではダメでオーナー様自身の協力も欠かせません。
(特に特殊改造や廃盤だらけの整備やスワップなどの場合)

一通り組み上がりましたので、覚悟を決めて鬼のLLCエア抜き。
真空を使ってもすぐには完了しませんので、あの手この手で作業します。

専門店さんほど経験値がないので色々と手こずりましたが、何とか上手く流れてくれました。
LLCのエア抜きも診断機でエア抜きモードを使い、PDKのキャリブレーションも診断機にて行い、動かす度に液面チェック。気が抜けませんw

数日間かかってしまいましたが、無事完了です♪

ご依頼、ありがとうございました。

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L760S ネイキッドのペラシャセンターベアリングサポート交換

一般的には「プロペラシャフト」と呼ばれますが、ダイハツ発行の解説書では第一軸側の名称は、、、

「インターミディエイトシャフト」

ま、そんな事はどうでも良いのですが、そこのセンターベアリングサポートの修理のご相談です。

走行距離はたったの2万km台で保管状態も良く、全体の程度は驚くほど良い個体ですが、ゴム製のサポートが朽ちて今にもシャフトが暴れそうです。

走行距離が多くても朽ち果てていないものも多いので、やはりゴム系部品は適度に動かしている方が長持ちする印象です。

当然、新品部品は廃盤です。
今回は純正に拘り、部品取り用(他の部位に不具合があるもの)のシャフトから移植します。

元車のシャフトをこんな状態に分解して、部品取りシャフトからサポートASSYを移植します。

が、サポートを変形させずに圧入されているベアリングを抜き取るのはなかなかに大変です(^^;

ですので、裏技を使って、、、

無事、移植完了♪

これで当分大丈夫でしょう♪

ご依頼、ありがとうございました☆

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軽トラにキーレス&集中ドアロック機能を追加

社外キーレス&集中ロックキットの取付ご依頼です。

アクチュエーターやロッドの取付出しです。社外品の場合は取付位置や調整によってスムーズさや後のトラブル頻度がかなり変わりますので、なるべく理想に近づくよう調整を繰り返します。

ドアから室内に繋がるハーネス、その他のハーネスもトラブルや後のメンテナンスを考慮して、キットには含まれていない部材を使って取付していきます。

ハザードアンサーバックに加え、ホーンでのアンサーバックも追加☆

聴き取りさせていただく限りでは、この辺りの部品取付は結構かんたんに想像されている方が多い印象ですが、後の事を考えての取付となりますと時間と費用のかかる作業になります。
(考慮する時間の方が長い事は珍しくありませんね)

ご依頼、ありがとうございます。

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L880コペンのリアアクスルブッシュ交換

当然ですが、こうなってしまってるものが増えてきました。

相変わらず、純正ではブッシュ単品供給がないので、純正に拘るなら本来はリアアクスルASSY交換一択です。が、単品供給のある他車用流用も可能です。

ただし、寸法が違うのでそのままでは具合が悪く辻褄合わせが必要です。

(※取付強度がイマイチなスピンドル周りの事を考えると、新品のアクスルASSYを買うのもアリかとは思います(^^; または、スピンドルの取付強度アップの加工をするか)

ブッシュは徐々に劣化するのでフィーリングや乗り心地が悪化している事に気付きにくい事が多いと思います。新品交換後は、かなり快適になった事が体感出来ると思います♪

ついでに、クラッチペダルを踏んだ時の違和感から点検してみますと、定番のブラケット割れ。

ブラケットを交換し、

ペダル周りのブッシュも交換です。ココもブッシュ交換してみると結構驚かれる方多いですね(^^

ご依頼、ありがとうございます☆

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空いたオーディオスペースに小物入れを取付 L512

L500系ミラの下側のオーディオ取付スペースに小物入れを取付です。

完全ボルトオンではないですが、ステーに簡単な加工を施し、

引き出し式で良い感じです♪

ありがとうございます☆

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インパネ5M/T+KFターボ(VET)LA350ミライース公認取得

ただの5MTターボじゃありません、インパネシフトw

KF-VETにして、バンパー一杯一杯の前置きインタークーラー。

もちろん、

いつものごとく、

公認取得です。

ありがとうございます☆

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