
ありがとうございました。




後輪駆動研究所
走行中にエンジン停止。
イグニッション電源は入るもののポンプなど動かず。
さらに、時々イグニッションキーを抜いても電源が切れない時もあり。
原因追求はかなり苦戦しました。
「ヒューズが切れている所があり交換してみると普通に動き絶好調。目視点検や診断機を繋いでも特に不具合はなし。何かしらの後付け電装品の不具合でたまたまショートでもしたのかと思い、配線をチェックするも問題なさそう。ようやく納車だと思い試運転に出たら症状発発生。。。」を3度くらい繰り返し、その都度レスキュー。。。
整備場で症状が出ず、公道では出るというかなり面倒くさいパターンです。
せめてもの、停車しても通行の妨げにならない場所を選べる田舎で良かったと思う所です。
なかなか辿り着かなかったのですが、結論から言うとエンジンECUの交換で解決しました。
ECUが先に壊れて他に不具合が出たのか、又は他に不具合が出てECUが故障したのかは、未だに不明です。。。
ご依頼いただきました。
ご依頼が重なったり得意車種ではない場合は、他業者さまにご協力いただいてお受けしたりします。
JZX110の新品ミッションを使用。
最近、ダイハツのMT化でもつくづく思うのですが、新品が買えるなら新品が良いです。
クラッチはORC。MT化時なら工賃的に一番合理的ですね。
オイル漏れしていたリアのクランクシールも同時交換でスッキリです♪
もちろん、公認も取得。
長さ、高さ、幅に変更がなくその他の改造もないので、記載変更に該当します。
ついでに機械式LSDへの交換もご依頼いただき、先日のJZX110に続きOS技研のスーパーLSDを組ませていただきました。
「機械式LSDを入れてもらうよう依頼したのに入っていない」とクレームが出たと聞いた事もあるほど、静かなLSDです。
もちろん、必要な時にガッチリ効きます。
30ソアラのデフ交換はJZX100とかに比べて部品点数が多い構造なんですね(^^;
各部のボルトなど長年のオイル汚れなどでそのまま使いたくないので、手間ですが洗浄します。
ご依頼、ありがとうございます☆
やっとこさ、エンジンが入荷しました〜♪
けど、これ去年の秋にオーダー入れてた分で、それから立て続けに数基オーダー入れてて、それらが届かないとご依頼分に取り掛かれないんですよね。。。
残りの分もまだまだかかりそうな予感。。。
タイベル交換、他色々とご依頼いただきました。
クランクシールも交換するのでスプロケ取外し。
34も最終型でも20年以上経過していますし、RB系定番の固着です。
磨いてから、対策とまではいかないレベルですが、簡単な処置をして組み付けます。
エンジンフロントカバーの固定ボルト(3本)が1本は折れ込んでて付いて無くて、もう1本はネジ山カジりまくてって、あっさり折れました。。。
無事だったのは1本だけ。
オーナー様に確認すると、過去にタイベル交換歴有り(カムプーリーも調整式に変わってるし)との事でしたので、その時の作業者は絶対分かってたはずです。。。
折れ込んだのは、オイルポンプ(アルミ)のボルト穴。
位置的に、車載だと斜めに折れ込んだボルトの真っ芯にドリルで穴を開けるのはなかなか骨の折れる作業なのと、そこまで精度や熱影響的な事を考える必要がない部位という事もあり、作業時間と精度とのバランスが良い(と思ってる)リコイルにします。
クランクプーリーは予防整備で交換。
ヘリテージでNISMOから出してくれてます。
こないだBNR32用のもオーダーしましたが、32用の方が高いです。
32はP/Sポンプもベルトも違いますしね。
ヘリテージパーツはほぼレスのない商品ですので商売的にはアレですが、30年経って部品が出る国産車ってだけで凄い事かと思いますw
これも予防整備で交換のクランク角センサー。
今や14万円(税別)w
クラセンのダストカバーなんぞも、カチカチに硬化してますので交換です。
そして、オーナー様持込でブリタン(ブリーザータンク)キットも取付。
この絶妙の大きさと取付高さ。
エアが抜けにくいバランスチューブから、常にエアが抜けてくるって構造は好きです♪
ついでにフューエルフィルターと周辺ホースの交換や、
アテーサE-TSのフルード交換。
今回は純正指定(1L缶で3000円強)
3ヶ所あるニップルからフルード交換しますが、フルード注入はこのようなジョウゴが便利です。
ブレーキフルードの交換に加え、クラッチフルードも交換。
忌まわしき純正U字配管付き車なので、U配管全体とレリーズを車体から仮取外しして角度を付けてからエア抜きします。
ココのエア抜きにハマった方にしか理解できない苦労かと思いますw
あのU字配管、害しかないと思ってます(^^;
ご依頼、ありがとうございます。