歴史的と言っても良いのでは!?

KF縦置きFRコペン(LA400K)の公認取得です。

車両はメディアにも登場しているKFエンジン縦置きFRの「フライングVISONコペン」です。一部メディア等では既に「公認取得している」みたいに出てましたが、実際は違います。(あるあるですね(^^;)

久々のエンジン縦置きFRコペンの公認取得ですが、プロバイルが初めてエンジン縦置きのFRコペンを製作して公認取得したのは2009年なので、もう16年も昔の話。。。

2010年の東京オートサロン

「前進1速、後退5速」になったり、ハンドル操作とタイヤの向きが逆になったりw

今思えばかなり雑な作りですし、「イジってる感出さない為の純正流用」とか言えば聞こえは良さそうですが、資金的余裕が全く無いので「なるべく部品取車の純正部品を使う」しか選択肢がなかったのです(^^; でも、その当時出来る事は行いましたし、縦置きと横置きの違いも含めダイハツ後輪駆動の基礎が学べました。

今回の車は「も。ファクさん」製作開始ぐらいから色々訊かれる事もありましたので、アドバイスという程偉そうなつもりはありませんが、「こうしたら良いのでは!?」的な感じでナンヤカンヤと連絡取り合いつつ、

進捗に合わせて公認取得の準備も進めてました。

そんな縦置きFRコペン、今回はLA400。ただでさえ改造箇所が多い上に高年式だと適用される基準や検討項目も多い為、軽協さんも即答出来ない箇所があり、長期戦を覚悟(^^;

協議を進めながら車両や書類の修正を何度も行う事約3~4カ月。6月末にようやく決裁をいただきました♪

軽協の方も仕事とはいえ、かなり面倒と思われる案件に対応していただき感謝です。(姫路支所に配属されたばっかりに、プロバイル案件を持ち込まれてしまうという幸運!?(^^;)

FR化以外の部分で少しありましたが、、、

晴れて公認車となりました♪

サラっと書いてますが、けっこう歴史的な事だと思ってます☆


ありがとうございます☆



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991.1 GT3 E/Gチェックランプ点灯修理

チェックランプ点灯はドキっとしますよね(汗)
さっそく診断機で状態確認。

O2センサー、またはキャタライザーが怪しい感じの数値の出方
(キャタだと約80万円×2と非常に高額です。。。)

確証を得る為、配線を作りテスト。

リア周りに熱源が集中している影響もあるのか、固着レベルめちゃくちゃ高いです。
慎重に少しづつ、根気と体力が要りますね(^^;

キャタ側のネジ山修正。これも根気と体力要ります。。。

片側に2個ついてるので、またしても根気と体力(汗)

キャタライザーをじっくり観察していると、新しい発見がありました♪
今後、もし同様の症状が出た時の参考になりそうです。

O2センサーは純正新品。

故障コードも消去して色々なシチュエーションで試運転。
運転操作の仕方(モード選択も含めて)、使用回転数や走行シーン、燃料の入れ替わる頻度によっても、この辺りのトラブルの頻度は変わるのではなかと思います。

データも正常に戻ったので無事納車です。

ご依頼、ありがとうございます☆

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991.1 オイル交換

カレラシリーズでは最後のNAモデルとなった991.1のオイル交換です。

「最後のNA」という響きにやられているオーナー様は少なくないはず(笑)

991.2から素材変更されていますので、これまたカレラシリーズでは「最後のアルミオイルパン」

ありゃ、これはあまり五感に響きませんかね?(^^;

ドレンボルトの素材も相まって、規定締め付けトルクは毎回「強過ぎなんじゃないか!?」という感じがします。トルクレンチは使いますが、長年の経験から「この辺でやめておけ」と感じる個体があり、その時はその感覚を大事にしています。

オイルエレメントも交換。

最後は油量調整。外気温が高くなってきたので測定するまでの時間が短くなってきて助かります(^^

ご依頼、ありがとうございました☆

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凄く面白い♪

ダイハツFRのみの走行イベントというニッチ中のニッチ、「キングオブニッチ」とも言えるイベント。

共催のCCJさんやユーザー様のおかげで、こんな企画が成立した事に感謝感謝です。
遠くは埼玉から参加して下さったユーザー様もいて、本当に感謝です☆

また、コペン専門店の、「も。ファク」さんやマフラーメーカー「Jworks」さんも来てくださり、カーメディアの「オプション」やyoutuberの方の取材もあったりと、ちょっとしたイベントとなりました。

FRミラ、プレオ、ムーヴの画像は後ほどアップさせていただきますが、

FRコペンが4台で団体ドリって、ちょっと凄くないですか!?
FRコペンを始めた者としては、感無量でございます(涙)

ドリフトしていないだけでFRコペン乗っておられる方もいるので、洗脳して(笑)5台でチーム組んで「いか天(いかす走り屋天国。エンジョイドリフトの大会です)」に出たいですねぇ(笑)

ワイワイやりながらタイヤ手組み交換とか、ドリフトならではの光景w

セントラルなど本格的な周回コース(いわゆる、グリップ走行のコース)ではまず不可能な横乗り同乗体験が出来るのも、このイベントの良いところ。自分の車以外に乗ってみるのって、めちゃめちゃ良いんですよ☆ 運転テクニックや車のセッティングの違いとか新たな気付きがあって、改善の近道になります。

ありがとうございます☆

ここで、ドリフトを始められる方向けへの3ステップを、このイベントと重ねて少し解説。

【1】定常円旋回、8の字

ドリフトの基本中の基本、定常円旋回と8の字の練習時間をたっぷり取っています。スペースも広く取ってるので初めてドリフトされる方も安心です。

実は、貸切にでもしない限り定常円や8の字を思いっきり練習させてもらえるサーキットは意外と少ないです。シルビア時代も含め、「ドリフト初走行がいきなりコースデビュー。全く感覚が掴めていない内に全損クラッシュしてローンだけが残る(涙)。面白さが理解出来る前に辞めてしまう。」みたいなのを何度も見てきましたので、これは車やお金や身体を守る上でも重要なポイントです。

初めて定常円が決まると感動し、8の字が出来るようになると更に面白くなります。

【2】走行ラインのコントロール

仮想コース走行です。8の字が出来ていれば振り返しの感覚が掴めてきます。コーナーのRなりに合わせたり、自分のイメージするラインに合わせたり、最速のライン、スロットル全開のラインや角度など、ラインやスピードを走りながら理想のイメージに近づけるテクニックが身についてきて、本格的にハマります。

そしてここでも大事なポイント。段差のない広場にパイロンを立ててコースを作っているので縁石やダートがある訳じゃなく、コースアウトしても車を傷めるといったリスクがほぼありません。(パイロン等を損傷させた時はもちろん補償ですが(^^;)

【3】団体走行

ある程度自在に操れるようになったならば団体走行をしてみましょう。前後の車に合わせたライン取りや車速のコントロールが必要になるので、一緒に走る方の動きを観察したり予想したりするスキルも必要で難易度は上がります。また、接触のリスクも高まります。

ですので、特に自走で来てる方は自走不能を避ける為にも無理はせず「車間距離を多めに取って欲しい」とか、「ぶつかった時は修理や費用を誰がどう負担するのか」なども含め、意思疎通できる方のみで走るのがポイントです。スピンしやすかったり自身のない時は最後尾で距離を多めに取っておくと良いでしょう。

それらも含めて【2】までに比べるとハードルは高くなりますが、クリア出来ると、、、

、、、

めっっっっちゃ楽しい世界が待ってます♪
同じ走りで揃えるのか、どれだけ寄せられるかを楽しむのか、または音を共鳴させるのかなど、色んな走り方(演技)があり、個人競技から団体競技へと変化する本当に楽しい感覚です♪
これはドリフトが「演技」とも表現される所以、ドリフトの特権でしょう♪

このイベントでは1〜2速メインの低速コースなので3速以上のスピードレンジになるとまた違ったテクニックが必要ですが、とりあえずこの3ステップまでくれば大体のサーキットでリスクを最小限にしつつコツを掴むのが早くなっているはずです(^^)

youtubeにもアップしていただきました。もっと凄ウデの方が一杯いらっしゃるのに恐縮ですが、面白さの雰囲気が伝われば幸いです↓

以下は、過去動画ですが参考になれば↓

是非、楽しいドリフトワールドへお待ちしています♪

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ダイハツFRだけのドリフト練習会を初開催します☆

訳あって水面下で進めていたので告知が今日になったのですが、今週末の20日(日)にこのイベントを開催させていただきます。

なんと、ダイハツ後輪駆動車のみのドリフト練習会です♪
(MRやRRも後輪駆動なので「ダイハツRWD」が本来の表現かもしれせんが、ここでは表記しやすい「ダイハツFR」でダイハツ後輪駆動車全体の意味とさせていただきます)

おかげさまで、当社で製作させていただいた車もですが、ドリセンをお買い上げいただいている数はかなりになりますので全国には相当な数のダイハツFRが存在しているはずです。(今週もL285のFR仕様コンプリート車のご注文いただきました☆)

ただ、それらをまとめた走行会などは知ってる限り存在せず!?

2008年に初めてエンジン縦置きFRコペンを製作して以来、ダイハツFRを増殖させていただいてきた立場としては前々から出来たら良いなぁとは思っていたものの、参加ではなく主催となると時間も費用も神経も(これが一番かも)つかいます。おかげさまでご依頼が多かったり色々と製作したい車があったりで、時間と神経を考えると他の方が主催する走行会等に参加した方がラクという感じで留まっていました(汗)

しかし、CCJ(チキンカーズジャパン)さんの多大なるご協力により、「それなら主催できそう♪」という話になり、CCJさんとの共催という形で開催させていただく運びとなりました☆

先述のとおり、今回は訳ありで水面下で進めていましたので既に応募は締め切っているのですが、見学や一部車種は横乗り体験可(誓約書にサインいただいたり、ヘルメットや長袖長ズボンなど装備条件あり)ですので、ご興味のある方は是非セントラルサーキットにお越しください♪

ダイハツFRばかりの走行イベントはおそらく初であり、ダイハツFR車が10台以上揃うビジュアルはかなり面白いと思います♪

参加予定車両は以下です↓

来るとイイ事あるよ、たぶん😁


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「第3回 軽自動車の集い」

出展させていただきました☆

最高の天候に恵まれました♪

200台以上のエントリー、本当にバラエティに富んだ車が参加されてました。

キッチンカーもかなり多く、様々なメニューを楽しめました♪

ユーザー様のFRネイキッドも☆ 錆柄のペイントもお見事です♪

エンブレム見るまで車種分かりませんでした(^^;

見事な昭和感が最高ですね♪

ここまできたらアッパレですね♪

軽ドリチャレンジのDVDも。

運営の方も手慣れている感じで、搬入出もスムーズでお見事でした♪
ブース出展ですが、一参加者としてもとても楽しませていただきました。
ありがとうございます☆

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NSXのエキマニ

社外マニの持込取付ご依頼です。

性能はともかく、音質の面に於いてあまり評価が良くないようで社外に付け替えされる方も多いようです。(クラックなど耐久性の面では純正鋳物は優れているとは思いますが、やはり趣味性の高い車は音質に拘る気持ちはすごく分かります♪)

長年脱着されていない排気系のボルト&ナットは、固着や形状崩れとの戦いです(^^;

このナットも本来は二面幅14mmですが、14mmのソケットだと空回りして13mmのソケットだと入らない絶妙の寸法に痩せてます(^^;

遮熱板の固定ボルトも全滅。イチイチ折れ込む固着具合。奥まった箇所だと炙りや冷却の作業性も悪く、工夫が要求されます。

エキマニ取外し後に折れ込みボルトの除去作業。ほぼ全ての箇所でそのような感じなので、なかなか時間を要しました。

幸い!? ヘッドに付いてるスタッドボルトは無事だったので、ダイスでネジ山整えて、、、

排気用のスペシャルコンパウンドを塗り込みます。これで今後ウルトラスムーズに♪

フロント側はまだしも、リア側の純正形状はかなり歪な形ですので、変化を期待してしまいます♪

音質が変わり、ニヤリとされていました♪

ご依頼、ありがとうございます☆

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カプチーノのクラッチワイヤー 16,000円

久しぶりに注文したら、めっちゃ高くなってました。ネオクラの日産車ほどじゃないですけど(^^;

引きずりや固着はまだしていなかったものの、メンテ記録が見当たらなかったので「キャリパーO/Hもしといた方が良いのでは!?」と提案させていただき、ピストン抜いてみたらビンゴでした。

(左)新品

リアのキャリパーもO/H。カプチとかシルビアとか、サイドブレーキ兼用のリアキャリパーは兼用でないものに比べて構造が複雑です(汗)

クラッチワイヤーよりも、このシールキット(社外ですが)も16,000円になってる事にビックリでした〜。(フロントなんてダイハツ12インチと同じピストンで、シールキットなんて2000円ぐらいなので落差が凄い w)シルビアのリアキャリパーシールキットみたいに、他メーカー車で流用できるものがあれば安く済む場合もありますよね。

訊かれたらいつも同じ事答えてますが、基本的に部品代は値上げする事はあっても値下げは滅多にしませんので、今日現在が最安値です。

特に生産終了している車種で長く乗りたい方は、今すぐ必要なくても交換時期を迎えそうな部品は早めに買っておかれた方が良いかと思います。(その理由で、今日も880コペンのルーフ周りのモールやヘッドライトなどご注文いただきました。)

ご依頼、ありがとうございます☆

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後輪駆動専門誌の取材(嘘)

YouTubeの撮影取材でした☆
(それも、画像に写っている車でなく他の車の取材です)

たまたま、全車後輪駆動(RWD)が並んだので思わず撮影しましたというオチのない話でした。

FR Copen(LA400K KF-VET縦置き)
FR Copen(L880K K3-VET)
FR Cappuccino(EA21R K6A)
MR BEAT(PP1 E07A)
MR Boxster(981 MA123)
4WD ATRAY (S230V EF-DET)
4WD HIJET(S510P KF-VE) 

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新規開発車両の為、改めてKFエンジンの違いを確認。

KFエンジンも随分とバリエーション増えましたね。
全てを暗記してはいません(暗記する必要もなくなってきましたが(^^;)

VEとVETでは、

チェーンやスプロケの幅も異なり、

同じVEでもピストン形状違ってたり、

インテークポートの形状、

インジェクターの本数なども違います。

エラーを承知で、新しい車両制作中です。
完成直前でダメな所が出てきたり買った部品が全て使えないなど、既にエラー連発で心折れそうですが、それ以上に意欲の湧く車です。

どうせ上手くいかせます♪

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